工藤タイキとは、デジモンクロスウォーズの主人公である。
第3期では後輩の明石タギルに主人公の座を譲るが、クレジットではトップのまま。
中学一年生→中学ニ年生(第3期)。チームクロスハートのジェネラル(デジモン達の指揮官)。
作中には結局出てこなかったスポーツトレーナーを父親に持つ。
その血筋かどうかは不明だが、運動神経が天才レベルに抜群で、頭脳明晰である。
口癖は「ほっとけない!」
この口癖は、かつて通学路で道端に蹲っていたクラスメイトを助けようとして「放っておいて」と言われ、その通りにした結果、そのクラスメイトがそのすぐ後に病院へ搬送され、半年も学校を休む事態に陥ったという苦い経験からきている。
運動神経に関してはまさに天賦の才能を持ち、運動系の部活ならば助っ人を頼まれてから数日練習しただけでその穴を埋められるだけのスキルを身に付けてしまうほどである。
学業に関してどの程度かのレベルかは不明だが、頭がよく回ることに違いはなく、作中ではジェネラルとして機転にとんだアイデアや状況を正確に読み取る冷静さで、何度もピンチを救っている。
一見すると、というより総合的に言えばほぼ非の打ち所がなく、まさにシリーズ一の天才主人公と言える。
しかし、前述の「ほっとけない」精神はいくらか度がすぎており、体力的に限界でもフルスロットルで頑張ってしまうほど。おまけに人のために頑張っている最中は無意識に自分の限界を度外視しているので、全てが終わった後にダウンすることもしばしば。
そこを「悪い癖」と断じていつも心配してくれる陽ノ本アカリがいくらかフォローしてくれるため、大きな怪我には至っていないようだ。
また、「ほっとけない」精神はお人好しな性格を育む結果にもなり、それが惨事を生んだりすることもある。また、自身の心の柱を失うと再起が困難になるほど落ち込んでしまう。
ただ、お人好しとはいえ、助力を乞う理由が「私利私欲」だった場合は、当然とはいえしれっと見捨てるドライなところもある。あくまでタイキのセンサーが感知するのは本気で「困ってる」相手だけなのである。
オメガモンの導きでクロスローダーを得て、デジタルワールドへ陽ノ本アカリと剣ゼンジロウとともに突入する。
そこでシャウトモンらデジモン達と出会い、紆余曲折を経てチームクロスハートを結成する。
第1期最終回で、バグラモンの力により一度人間世界に帰還するが、仲間を見捨てたままに出来ないタイキはシャウトモンとともに再びデジタルワールドへ戻ることになる。
第2期では様々な犠牲と死闘の末、ついに打倒バグラモンを達成し、シャウトモン達仲間と別れを告げた。
コスチュームは第1期が赤いベストが特徴の青を貴重とした服装、第2期では何故かベストが外れ、水色っぽい服へチェンジした。
1年経って2年生へ進級。特定の部活に所属していなかったが、バスケットボールチーム「クロスハート」を結成する。
シャウトモンとの別れを密かに引きずっていたが、後輩でチームメイトのタギルがデジモンハントに巻き込まれたことでタイキもまた関わることになり、相棒と再会を果たすことになる。
一つの次元の世界を救った少年達のリーダーとして数えられる伝説の人物の一人となったことも発覚した。
先輩らしく相変わらず頭脳明晰な面を見せ、その優秀な頭脳がデジモン事件解決の切り札となることも。
最終回では後輩のタギルに(伝説の戦士の一人としての)自分の役目を譲ることになった。
なお、劇中では明確にデジモンをハントしたシーンがない、和解したピノッキモンの所在地も不明。
服装は2期で着ていたシャツのほぼ色違い。
掲示板
10 ななしのよっしん
2013/06/02(日) 16:54:12 ID: 7PO43yvdi9
>>9
そうなんだよなあ・・・
アポロモンの件とかも、挫折する過程をワイズモンの「無理だよ」の一言で済ませちゃったから薄情に見えたな
「お前、シャウトモン達が操られたときは何がなんでも諦めなかったくせに・・・」って感じで
11 ななしのよっしん
2013/06/26(水) 18:32:10 ID: lx4EBtsgnX
アニメ版も嫌いじゃないが、漫画版の復活シーンはグッとくるものがあったな
12 ななしのよっしん
2016/04/11(月) 05:39:57 ID: fyUIbmcebt
ニット帽の少年 ドルモン 工藤タイキ デジタルワールドの救世主だな そしてすべてCV高山みなみという
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/19(火) 17:00
最終更新:2024/03/19(火) 17:00
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