巽幸太郎とは、ただの宮野真守である。テレビアニメ「ゾンビランドサガ」に登場する謎のアイドルプロデューサーである。
ゾンビィアイドルグループ「フランシュシュ」のプロデューサー。見た目20代後半~30代前半のイケメンで、常にサングラスをかけており、赤ベストを着た超ネクタイ姿にジャケットを背中にかけた服装。胸ポケットに小島食品工業のゲソを刺している。
風前の灯となったご当地アイドル業界と佐賀を救うべく、自らが蘇らせたさくら達ゾンビィをアイドルグループとして活動させる「ゾンビランドサガプロジェクト」を立ち上げる。ハリウッドで特殊メイクの仕事をしていた過去があり、ライブなどでさくら達がゾンビィバレしないように特殊メイクを施している。また、ライブハウスの傾向に併せてデスメタル調の曲を用意していたり、さくらとサキが突然ブチキレラップを始めた際は即興でボイスパーカッションを自らおこない、愛と純子がグループへの参加を渋っていた際の対応など、無茶苦茶でありながらも有能なプロデューサーの一面も見せている。
性格は非常に破天荒かつ適当で、ノリと勢いでやり過ごそうとする姿は中の人そのままという声が多い。さくら達に対して肝心なことは説明せず、唐突にライブの決定を告げるなど毎回無茶ブリをしている。もっとも、先方に対してはしっかりと根回しをおこなっているようで、日ごろから商工会や宿泊施設に挨拶周りをおこなうなど営業活動を人知れずこなしているようである。タイアップの話を持ち込もうとした大手企業の広報部長と話していた際は、普段の破天荒ぶりは一切見せず好青年のような話し方をしており、さらにトラブルを抱えたフランシュシュのメンバーを論すときにも真面目な口調となる。また、作中で披露されているフランシュシュの楽曲の制作やダンスの振り付けも手掛けており、メンバーから要望があった場合にもすぐに作曲をしてしまうなど徐々にその有能さが垣間見えている。
その真意、目的は謎に包まれたままであり、さくら達がそのことに触れようとすれば「知るかい、ボケええ」などのノリではぐらかしてしまう。また、物語の主人公的な立ち位置にいるのはさくらだが、スタッフロールでなぜか一番上に名前が記載されている。
「New Jofuku」というバーの常連なようで、この店のマスターは「ゾンビランドサガ プロジェクト」の存在や巽のやろうとしていることも知っているようである。
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711 ななしのよっしん
2022/02/23(水) 23:40:44 ID: XtLvoNOsP7
つい最近見始めたのだが、やはりさくらには別格なんだなぁと思った。惚れた相手ってのがあるんだろうけど、恋慕抱いてた子が夭逝して、幸太郎の心中は嵐のようになったろう。それこそ悪魔にでも魂売ってもいい覚悟で生き返らせたいってのはあったろう。
何らかの形、生前のさくらからの独白か人づてかは分からんけど、生き返らせたあと、アイドルになりたいってのを聞いてたのでプロデュースするための努力をさくらと負けず劣らずしてたんだろうなと思った。
でもクドさがゾンビランドサガの魅力の1つだなwww
712 ななしのよっしん
2022/09/06(火) 01:39:28 ID: +ugxpioIah
2期は特にメイクの言及と描写が多かったし、特殊メイクで寿命削ってるんじゃないかな~
ほかのメンバーがやっても「生きてる感」が出なかったのは、
幸太郎がメイクに自分の生命力を宿らせているから、みたいな
キリスト教では虚飾は神への反抗とか、死に化粧とか、道化とか色々モチーフありそう
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最終更新:2024/03/29(金) 15:00
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