「帯来」( タイライ)とは、三国志演義に登場する架空の人物であり、南蛮王「孟獲」の妻「祝融」の弟である。
三国志演義においては、本家南蛮のエージェントを務めている(iM@S架空戦記で言うところの「阿会喃」役)。
また三国志演義の作中では、常に「帯来洞主」と役職付きで名前が呼ばれる。
架空の人物なので登場しない。
蜀に反乱した孟獲に対処する為に、諸葛亮が軍を率いて南征してくると、孟獲は直接対決や知略対決で尽く敗れて五度捕らわれて五度解き放たれ、南蛮の智恵者と言われる朶思王の策で禿竜洞へと続く毒泉に諸葛亮の軍を招待して打撃を与えたものの、孟獲の兄である孟節が諸葛亮に協力した事で禿竜洞は陥落し、朶思王は戦死した。
孟獲の妻で手裏剣の腕前は百発百中で武芸にも秀でる「祝融」が蜀軍と戦い、奮戦するも敗れて捕らわれると、孟獲は祝融らと共に逃がされて、万策尽きたかと思っていたところに登場するのが南蛮のエージェント「帯来」である。
猛獣をあやつる「木鹿王」に加勢を仰ぐ事を進言した帯来は、自ら使者となって木鹿王のもとに赴いて協力をとりつけたが、木鹿王と猛獣軍は諸葛亮の木獣の前に敗れ去った。
今後は、南蛮のジャガーノート「兀突骨」に加勢を仰ぐ事を進言した帯来は、エージェントとして派遣されて兀突骨の協力をとりつけたものの、兀突骨軍は諸葛亮の火計により炎の海に消えた。
そして、七度捕らえられても開放しようとする諸葛亮に改心した孟獲が、蜀に忠誠を誓った際には、帯来も義兄らと共に蜀に服従した。
※その他「帯来」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
コーエーの三國志シリーズにおける帯来(帯来洞主)の能力一覧。
能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
三國志 | - | - | - | - | - | ||||
三國志II | - | - | - | ||||||
三國志III | - | - | - | - | - | - | |||
三國志IV | 52 | 69 | 13 | 11 | 14 | ||||
三國志V | 69 | 20 | 36 | 34 | |||||
三國志VI | 40 | 65 | 24 | 41 | 30 | ||||
三國志VII | 52 | 58 | 42 | 60 | |||||
三國志VIII | 62 | 46 | 42 | 56 | |||||
三國志IX | 51 | 56 | 51 | 40 | |||||
三國志X | 51 | 56 | 55 | 44 | 65 | ||||
三國志11 | 51 | 53 | 53 | 43 | 62 |
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最終更新:2024/04/25(木) 15:00
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