帰ってきたドラえもんとは、ドラえもんの原作7巻に収録されているエピソード、また1998年に「ドラえもん のび太の南海大冒険」と同時上映公開されたアニメ映画である。
映画などの映像作品では全体で「帰ってきたドラえもん」というタイトルであるが、原作の該当するエピソードは「さようなら、ドラえもん」(6巻収録)、「帰ってきたドラえもん」(7巻収録)の2編に分かれており、映画はこれを1つの話にまとめた形になる。
話が連続していることや、映画では一つにされていることから、当記事では両方まとめて取り扱う。
急に未来に帰らなければならなくなったドラえもん。初めはのび太も必死で止めるが、悲しそうなドラえもんを見るうちにドラえもんとの別れを受け入れ、ドラえもんが未来に帰る前の最後の夜、2人は夜の街を散歩する。その途中、ドラえもんが少し席を外した際に、夢遊病で街を徘徊していたジャイアンが現れる。のび太はドラえもんが安心して未来に帰ることのできるよう、単身ジャイアンに挑む。
そして翌朝・・・目覚めたのび太の前にはドラえもんの姿はもうなかった・・・。
ドラえもんがいなくなって意気消沈するのび太。
ママに励まされ気を取り直し、外に出ると、スネ夫に嘘をつかれ犬に追い回される。さらに、ジャイアンから「ドラえもんが帰ってきた」と言われ、のび太ははしゃぐが、その日は4月1日。四月馬鹿(エイプリルフール)の嘘だと笑い物にされてしまう。
残酷な嘘に憤慨するのび太はドラえもんが残した、ドラえもんの形をした箱を開ける。その箱を開けると、のび太が必要なものが出てくるという。中に入っていたのは「ウソ800」、これを飲んでしゃべることは嘘になる(言ったことと反対のことが起こる)薬であった。
「ウソ800」で嘘をつき返してジャイアンとスネ夫に仕返しをし、笑うのび太であったが、もうドラえもんは帰ってこない。寂しさを紛らわすように、のび太は「ドラえもんは帰ってこない」、「二度とあえない」とつぶやき、部屋に戻る・・・。
映画公開以前にも1981年にTV放送されている(こちらのバージョンは「ドラえもんコレクションスペシャル 春の4」に収録)。細部の違いはあるが、オリジナルの描写が多く追加されている映画版に比べると原作に忠実な流れとなっている。
2005年以降の新シリーズ(水田版,わさドラ)では、2009年のTVスペシャルで放送されている。
こちらもあらすじは同じだが、原作にも映画にもない場面の追加や回想シーンなど、オリジナル要素も多い。
掲示板
85 ななしのよっしん
2024/03/30(土) 03:20:37 ID: 9ZoQ7quEYv
帰ってきたドラえもん
おばあちゃんの思い出
がんばれ!ジャイアン
全部同時上映の短編なのにジャイアンの印象これでもかってくらい変わるから凄い
86 ななしのよっしん
2024/05/01(水) 13:17:17 ID: 2srY6jFguE
スタドラのなしとげ機能の追加アップデート(でも公式がOKしたんだからFの中でも最初から付いてたのだろう)はアンチに散々に叩かれたが
結局アカデミー賞がアンチが間違ってたことを証明してしまった
87 ななしのよっしん
2025/05/11(日) 01:14:37 ID: Qt4FhYg7WI
自分も>>1, >>32とかで出てるのぶドラの1981年版が最初だな
再放送を見ていたらしく複数回見た覚えがある
1998年劇場版は(原作とアニメの齟齬や、突っ込みどころも無くもないが)
決定版とするならこれだという掲示板の意見は頷ける
ドラの涙が浮かんでから藤子F漫画のグニャグニャ川涙になる描写が泣ける
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最終更新:2025/12/09(火) 15:00
最終更新:2025/12/09(火) 15:00
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