平和とは、『平で穏やかな様子』『バランスがとれた状態』『波風が立たないこと』『人間にとって都合の良い環境』などの意味で使われている単語である。
平和は元々は、「永遠の安寧」「灼熱の中で、涼しい池の上の蓮の上」などのようなイメージを持った仏教用語である。
一方で、英語の「Peace」はラテン語の「Pax(パックス)」が語源であり、その意味は「戦争と戦争の間」「停戦期間」「武力による平和」「次の戦争のための準備期間」という意味である。
なお、関係用語に「武力による平和」を意味する「パックス~」という単語がある。
例として、「パックスロマーナ」「パックスブリタニカ」「パックスアメリカーナ」「パックストクガワーナ」などが有名であるが、個人の家名がつけられているのは徳川家くらいのものかもしれない。
「世の中を平和にしよう」と言った場合は、大抵が『平和=人間にとって都合の良い世界』というイメージで成り立っている。
例:『平和=人間にとって都合の良い世界』
『平和≠昆虫(害虫)にとって都合の良い世界』
『平和≠ウィルスやバクテリアにとって都合の良い世界』
『平和≠南極の氷が溶けるなど人間が住めなくなる環境』
これらは、人間は常に人間中心の物の考え方から抜け出すことができないという現れでもある。
平和とは、全ての均衡が保たれた状態であると定義するのならば、平和になった場合人間にとって争いや心の揺らぎがなくなるが、真の意味で平和になった場合は、幸せやそれを感じる心の揺らぎも無くなってしまうことを忘れないで欲しい。
掲示板
712 ななしのよっしん
2023/12/31(日) 08:23:45 ID: 8etxvOgVX0
713 ななしのよっしん
2023/12/31(日) 08:31:24 ID: KtfBCiS5Dq
課金しないと平和の傘には入れないから
悪いなのび太、この平和は対価を支払ったもの用なんだ
714 ななしのよっしん
2023/12/31(日) 08:33:54 ID: MzFq6AChki
>>711
他者の為に他者を害するのは、自分の為に他者を害するよりずっと難しいって
R.ジョンソンやB.クリントンが言ってたぜ
統制できない武力を振るって自他を傷つけるよりは自国民の平和を守る方がまだマシではある
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最終更新:2024/03/19(火) 10:00
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