平沢MADとは、音楽家平沢進の作品の楽曲、PV、または平沢の関連動画を使用したMAD動画のジャンル名及びタグ名である。
平沢MADは動画は、2つに大別される。
1.は多くの人がMADと聞いて想像しうる動画である。アニメ・ゲーム主題曲・劇中曲としての平沢作品が多用される。ファンタジックな世界観と勇ましい曲調が、各種アニメと相性が良い『BERSERK -Forces-』と『Sign』がある。『Forces』は三浦建太郎原作のアニメ『剣風伝奇ベルセルク』の劇中挿入歌であり、『Sign』はゲーム『ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章』のOPテーマである。
又、主要な登場人物の名字が中期P-MODELのメンバーから引用されているアニメ『けいおん!』[1]の流行に伴い、同アニメの映像と平沢やP-MODEL(平沢の在籍していたバンド)の楽曲を素材としたMAD作品が増え、『けいおん!×P-MODEL』ないし、平沢作品を取り扱う平沢の所属事務所『ケイオスユニオン』に由来する『けいオスユニおん!』のタグが付く。
問題は2.のタイプの平沢が余りにも「未来に生きている」創作者故、平沢を素材とする事で、更なるカオスの高みを目指したMAD PV作品である。
腕利きの動画作成者達の技術を持ってしても尚、本家の平沢PV動画の不条理な迄の混沌は超え難いものが有ると見え、動画作成者達の苦闘は今日も続く…。本家のPV作品にしろ、ファンアートとしてのMAD動画作品にしろ、至って制作者は大真面目である…多分。
2.のタイプのMADの中でも有名なものが、『レッツゴー!平沢進』である。
この動画を『ベルセルク』作者の三浦建太郎(平沢進の熱烈なファンであり、ニコ厨でもある)が同作品を連載中の白泉社週刊漫画誌『ヤングアニマル』の巻末コメントにて絶賛したことで、動画に大量の「先生仕事してください」コメントが書き込まれ、同名タグも付いた。
また、この騒動を聞きつけた(株)インターネットが、ニコニコ動画の時報にて三浦を呼び出し、自社製品の『VOCALOID2 神威がくぽ』のキャラクターデザインを依頼した。三浦は快諾し、『神威がくぽ』のキャラクターデザインを引き受けた。
2021年9月23日、平沢進がTwitterで以下の投稿を行っている。少なくとも、下記ツイートに該当する動画の投稿・公開は控えた方がよいと思われる。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/hirasawa/status/1441009457970880517
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https://twitter.com/hirasawa/status/1441010457221865477
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https://twitter.com/hirasawa/status/1441011463603175426
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https://twitter.com/hirasawa/status/1441012470043320321
左:平沢進タグにて現在確認できる最古の平沢MAD
右:2.に分類される平沢MAD。最新の平沢ネタを盛り込んだ視聴者ネタコメントが投下される。
左:MAD職人の苦労を粉微塵に爆砕する平沢進謹製公式MAD PV。
右:公式MAD PVを越えるカオス作品が現れた!……のか?
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最終更新:2024/04/26(金) 03:00
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