平野文(ひらの ふみ)は、日本の女性声優である。青二プロダクション所属。
名前が「あや」とも読めることから同じ声優の平野綾としょっちゅう混同されるが、こちらは「ふみ」さんなので注意。
子役として子供のころから演技経験を積んでおり、大学卒業後はラジオDJとして売れっ子になっていた。この時、ラジオのリスナーから「いい声なので声優をやってみては?」という葉書をもらったことから声優に挑戦し、デビュー作となった『うる星やつら』のラム役でいきなり社会現象レベルの人気を得る。可愛らしいヒロインから悪女、近年はお婆ちゃん役まで、演技の幅は広い。
また、私生活では築地で働く魚屋さんと結婚し、「築地のおかみさん」として魚屋の仕事をテーマにした様々なエッセイを発表、実写ドラマ化もされている。映画化もされた漫画『築地魚河岸三代目』では、旦那さんと一緒に監修を担当している。他にも少女小説を書いていたり、趣味の俳句でテレビ出演したり、ボイストレーニングの本を出したりと、活躍の場は幅広い。
現在は先述した様々な仕事もあって声優業はそれほど大きくやっていないが、それでも大御所声優の一人としてコンスタントに数々のアニメや吹き替え、ナレーションを務めている。おっさんには言わずとしれたラムちゃん役、20代以下には『平成教育委員会』のナレーションが一番有名なところだろうか。
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最終更新:2024/10/13(日) 17:00
最終更新:2024/10/13(日) 16:00
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