幻のカルトアニメとは、カルトアニメと呼ばれる作品の内、幻の物である。
主に会社が倒産、未ソフト化と言った理由で視聴困難な作品が挙げられる。カルトアニメ自体の意味については当該記事を参照。
ニコニコに限って言えば9割以上は時報映画社の「星の子ポロン」及びその関連作品の事を指すが、少女椿など他の作品に対して使われる事もある。
特に明確な定義がある訳でもないのでその他の視聴困難作品との区別も明瞭ではない。敢えて違いを見出すなら、視聴困難となる様な作品でありながら、わざわざ掘り返されようとする魅力や巡り合わせを持っていた事がカルト的と言われる所以なのかもしれない。
交通安全等の教材系の作品は公共施設を通して上映やレンタルが可能な物もあるが、個人やネット上での視聴が困難と言った面から似たような扱いをされている模様。
チャージマン研!の様にDVDの発売の際には「幻のカルトアニメ」と称しつつ、その後容易に視聴可能となり幻とは言い難くなる例も存在する。これは制作会社であるICHI(旧:ナック)が一応は存続して権利を管理していたからこそ可能だった事なので、その辺が霧散してしまっている作品群の視聴困難性を一層浮かび上がらせるケースでもある。
ここまで極端な例ではなくとも、ソフトが過去に発売されたきりの入手困難な状態でありつつ配信も行っていなかった作品や、続報が無くなってしまった作品に対しても同じ様な呼び方がされる事もあるようだ。
主に、視聴困難とされる作品を制作会社や権利者と言った公式側の存在に頼らずに(と言うより、公式側の方が幻と化していたりする。)探し出そうとする活動を発掘と呼ぶ。
「まんが水戸黄門」の様に権利処理に不手際がありDVDが回収される事態になったりしても、一度発売さえされていれば中古市場など何処かしらには残ってしまいがちであるし、公式が活動していれば改めて正式にデジタルリマスター版が発売される機会もある。
しかしながらそうした道が絶たれた作品であれば、テレビ放送時に個人で録画していたビデオが頼みの綱となる。当然ながら家庭用ビデオデッキの普及率が低い時代の作品である程に発掘は難しくなり、再放送の情報を虱潰しに探す必要が生じたりする。番組と番組の間の5分程の帯アニメであったりすれば、他の番組に紛れて録画されている可能性も生じるが、これを探し出すのも並大抵の労力ではない。
現存するかも定かではない作品を多くの人が探し求め、見事大量に発掘されて勝手に視聴可能となっている状況は奇跡的な事と言える。
国民的アニメと呼ばれる様な作品であっても、当時のCM等はフィルムが残存しておらずに個人での録画を通して発見される事がある。こちらは目当ての番組やその周辺の時間帯に放送された物がそのまま一緒に録画される場合が多いと思われるので、比較的探しやすくはあるのかもしれない。
掲示板
20 ななしのよっしん
2021/05/19(水) 19:00:22 ID: ECgna2Tiun
金のかかったクッキー☆こと艦これアニメかと思ったわ・・・
信者いわく円盤24kも売れた覇権アニメで2期も決定してるはずなのに、
確たる(←ここ重要)続報が全く出ないまま10年が見え始めてきたっていう
21 ななしのよっしん
2021/05/19(水) 23:32:52 ID: oqBqxaeeWP
22 ななしのよっしん
2021/05/24(月) 13:53:24 ID: vrZb+y5kFG
超スーパーカー ガッタイガー
も幻度高めだな。
海外で何故かDVD出てるけど既に廃盤。
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/29(金) 20:00
最終更新:2024/03/29(金) 20:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。