幻想郷決闘録。とは架空デュエル、東方遊戯王シリーズの動画の一つ。制作者はhamachi氏。
2015/1/7より投稿が開始された架空デュエル動画。
デュエルモンスターズを通じて少女達の平和な日常を描いていく物語である。
作品の特徴として、作中の世界観がとても平和な事が挙げられる。東方遊戯王と言えば基本、シリアスな世界観やデフォルトでダメージの現実化、決闘で敗れるとカード化される等の鬱展開も少なくないが、このシリーズはそれらとは真逆の、ある意味珍しい程に平和な作風である。少女達の仲が良く、皆楽しくデュエルしている希少な日常系架空デュエルだ。OPで目立っている、登場回数が多めなキャラクターは存在するが、主役!とはっきり定められているキャラクターは現在おらず、沢山の幻想郷の少女達が登場する。
決闘の特徴としては架空デュエルにありがちな無理のあるドローカードの乱発やランダム墓地肥やし等は少なく、OCGに則した安定感のあるデュエルが多い。新カードなどの使用にも積極的だそうで、2017年からは新マスタールールに切り替えたうえで作成を続けている。演出は控えめに抑えられており、盤面も見やすくまとまっている。キャラクター同士の仲がいい事もあって雰囲気も明るく、動画時間も10分~20分程度と短めなので繰り返し視聴がしやすい。
遊戯王OCGのファンで楽しくデュエルしている作品が見たい!という人達に特にオススメな作品だ。
2018/10/19に投稿された第20話をもって、めでたくメインストーリーが完結した。
◆博麗霊夢
博麗神社の巫女さんで作中では強者として描かれており、挑んでくるデュエリスト達をことごとく打倒している。来る者は拒まないスタイル。
青眼の白龍を軸にしたデッキを用いており、聖刻等も取り入れたその戦術はシンクロや大型エクシーズ等、多岐にわたる。
◆霧雨魔理沙
霊夢の親友で行動範囲が広く、妖怪の山や紅魔館等、色々な場所に出向いてデュエルしている。
ガガガと組み合わせたエクシーズを多用するブラック・マジシャンデッキを用いており、魔導書や融合関連の戦術も使いこなす。
使用デッキは【ガガガ+ブラック・マジシャン】。エースは《ブラック・マジシャン》。
◆東風谷早苗
山にすむ巫女さんで天気がいいと博麗神社に遊びに来る。明るい性格で可愛い物には目がない。
フォトンやギャラクシーを中心とした大型エクシーズを使いこなす。ここぞという時の引きが強い。
使用デッキは【ギャラクシー】。エースは《銀河眼の光子竜》及びその派生エクシーズ。
◆八雲紫
幻想郷内のカードの流通を管理していると思われる大妖怪。マスタールールが変更された際にも色々と動いているようだ。
作中では珍しいペンデュラム使い。管理者側なだけあって新ルールにもすぐに対応し、弱体化したペンデュラムデッキで天子のリベンジを阻止した。
使用デッキは【DD】。エースは《DDD運命王ゼロ・ラプラス》。
◆鬼人正邪
反逆に燃えている…という程でもなく他の作品と比べると温厚な性格。なんと15話現在で一番デュエル回数が多い。
サイバー・ダークモンスターを愛用しており、エクシーズ戦術も使いこなす。
使用デッキは【サイバー・ダーク】。エースは《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》、《鎧黒龍-サイバー・ダーク・ドラゴン》。
◆冴月麟
幻想郷の次元の外に工房を構えており、外の世界の曰く付きのカードを調整して安全に使用できるようにしているらしい。紫と同じくカードの流通を管理している側の存在だが、その関係性は不明。
シンクロ戦術を愛用しており、15話ではリンク召喚を初めて成功させた人物。
使用デッキは【シンクロ混合型サイバース族】。エースは《スターダスト・ウォリアー》。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/24(水) 09:00
最終更新:2024/04/24(水) 09:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。