幻魔大戦(小説)とは、平井和正と石ノ森章太郎による共作「幻魔大戦(漫画)」を基に平井和正がリメイクしたSF小説である。幻魔大戦シリーズのうちの一作。
新幻魔大戦、真幻魔大戦に続く小説版の第3シリーズ。通称「無印・幻魔」、「角川幻魔」。
当初は先行して徳間書店のSFアドベンチャー誌で連載を行っていた、真幻魔大戦を補完するために漫画版のノベライズを行ったものだったが、平井曰く言霊により独自の展開となりパラレルワールド化した作品。
第3巻までは漫画版に準じた超能力アクションが展開されるが、以降独自路線となり、しだいに主人公の東丈が巨大なカリスマ性を発揮するようになりGNKEN(幻魔研究会)を組織、超能力による直接的な戦闘シーンやアクション的な部分は影を潜め、丈を真の救世主と信じる者たちとの、さながら新興宗教団体の創立物語ような様相となっていく。だがやがて、丈は謎の失踪をし物語はますます混迷を深め。派閥同士の対立、不協和音が描かれ、不吉な未来を暗示させたまま物語は突如ピリオドが打たれた。
この並行世界は幻魔によって滅ぼされたと後のシリーズで明言されている。
無印幻魔と真幻魔での丈の失踪の謎は「幻魔大戦deepトルテック」で明らかとされている。
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最終更新:2025/04/14(月) 06:00
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