式姫の庭とは (シキヒメノニワとは) [単語記事]

箱庭×式姫育成

◆式姫の庭◆

概要

式姫の庭とは、株式会社アピリッツが運営・提供しているブラウザゲームである。
音楽はイトケンこと伊藤賢治。

戦略シミュレーションブラウザゲーム『式姫草子』のスピンオフと言える位置づけなので、
世界観や式姫についての説明は上記ゲームの大百科や、アプリ公式ページを見てもらった方が早いだろう。

女の子の式神「式姫」を育成するという点では式姫草子と同じだが、式姫の庭の特徴は

いわゆるカードバトル：式姫達を持ちカードとして成長させて攻略・クエストに挑む形式
その名の通り、式姫達が住む「庭」をプレイヤーの好きなようにカスタマイズ・飾り付けをして遊べる

という点にあり、シミュレーションゲームはちょっと、思っている人でも気軽に始めて楽しむことができる。

庭の中では、式姫をクリックすることで好感度によって異なる会話を返してくれたり、
飾り付けた庭の中を式姫達が歩きまわったり、他の式姫と交流している様を愛でてニコニコニヤニヤできる。
他のプレイヤーの庭を見て回ってより壮麗な庭を目指すのも良いだろう。

ゲームシステム

式姫達

アプリ公式ページに式姫の一覧があります。

※2014年 6月22日時点で、式姫の庭での式姫の種類は106種類（キャンペーン含む）。

式姫・庭具の取得方法

基本となる6種の式姫の札（カード）を最初にして、Lv限界まで成長した2体の同じ式姫札を「合体」させることでより上位種の式姫を作り出すことが出来る。
合体させることで、元の式姫が持っていたステータス成長とスキルが引き継がれる。

例外として、西洋等からやってきた舶来種がある。「金」という通貨を溜めてランダムで召喚。

庭具は店から購入するほか、討伐地でドロップしたり報酬として貰える。

課金要素

基本無料・アイテム課金。

１．上位の式姫をランダムで召喚できるチケット。
　　銀・金・虹召喚のランクがあり、虹なら最高ランクの式姫まで呼べる可能性がある。

２．式姫に習得させる一部スキルのランダム召喚チケット・強化補助アイテム・庭に配置する特別な家具など。

３．直接の課金ではないが、キャンペーン期間内に課金をしていると限定バージョンの式姫札やその他アイテムをもらえたりする。

キャンペーン限定以外の式姫は、合体（と合体のための触媒）を積み重ねることで作成が可能。ゲーム内での報酬で召喚チケットをもらえる場面もあるので、時間さえかければ、望みの上位式姫をゲットして強化することも課金と同じ水準までプレイできる。ただ当然、手間は膨大にかかる。
課金もランダム召喚チケットが主になるので、大体は運＞課金≧時間という構図になる。

もちろん最高ランクの式姫が最強になるのだが、基本種に近い式姫でもそれなりに強化幅があるので、逆に言えば「最強ではないけど愛とロマンに溢れる育成」もできる。

※キャンペーン限定バージョンの式姫札は、グラフィックが特殊で通常よりステータスが高いが、
　合体して他種に派生することができない。

式姫の属性

式姫の初期キャラである基本６種とその上位種はそれぞれ武器の属性を持っていて、
この属性は討伐対象の妖怪も持っている。

各属性はジャンケンの関係で優劣が決まっており、これと各式姫のステータスを
踏まえた札のデッキを組むのが戦術になる。
ちなみに「稽古」と言って、別プレイヤーの札デッキとの報酬つきバトルもあるのでかなり重要。

属性の優劣は、刀・斧　＞　弓・槍　＞　術・回（・妖＝妖怪のみ）　＞　刀・斧　の順。

基本種一覧

プレイヤーが最初に手にすることになる式姫達。合体の基礎になる。

小烏丸（こがらすまる）：刀
平均的なステータスを持つが、どちらかというと速さと防御力に秀でており、囮役になることもできる。
悪鬼（あっき）：斧
HPと攻撃力に秀でており一撃が強くタフだが、素早さが低いので先手を取られやすく痛手を受けることもある。
白兎（しろうさぎ）：弓
弓系は可愛い式姫達の中でも特に愛らしい姫が多い、と言われている。
素早さとクリティカル率が高い。
対象より素早さが2倍以上あると2回攻撃が可能なため、強化後には先手必勝の攻撃を仕掛けることができる。
狛犬（こまいぬ）：槍
HPと防御力とHPが高く、刀系と同様に運用しやすい。囮役にも向いている。
天狗（てんぐ）：術
攻撃力・クリティカル率が高い。回復系の天女が撃たれ弱いため、刀・斧に優位に立てるのは実質上術系だけになる。攻略上重要。
天女（てんにょ）：回
回復術を扱う式姫。全てのステータスが低めで撃たれ弱いが、回復を行うことができるのは彼女とその上位だけなので、パーティの要。上手く防衛しつつ進めることが必要になる。