張春華 単語

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チョウシュンカ

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張春華とは、三国志の名将、司馬懿の妻で正室である。息子司馬師司馬昭がいる。この時代ではしく、姓名が判明している女性。幼い頃から優秀で、人並み以上の知識と徳を備えた少女として知られていた。189年-247年なので、夫の司馬懿とはちょうど10歳年下。

三国志きっての鬼嫁として有名。徳を備えたと言われているが、その性格はしく、時に苛行動をとっている。
また、非常に博学だった為、学問に関しては夫を見下していたとも伝えられている。

逸話

ある時、司馬懿が俊桀との噂を聞いた曹操は、使者を出し配下に迎えようとした。だが、司馬懿には仕官する気がかった為、中(仮病)と称して引きこもり、断っていた。そんな時、書物の干しをしている所に突然が降り、慌てた司馬懿が外に飛び出し、書物を抱えての中に放り込むという出来事が有った。ところが、悪い事にから飛び出した所をの下女に撃されてしまうのである。

病で引きこもっているはずの男が元気に外に飛び出してきた。これを曹操に知られれば、偽りをったとして一族郎党皆殺しもあり得る。そう考えた彼女は、撃した下女を殺し口封じをしたのである。(ただし、このエピソード曹操からの最初の出仕命があった201年のことと考えられるが、そうなると張春華がわずか12歳の時の事件ということになり、信憑性が低いとされる。個人的には腹黒ロリも悪くないけどね

流石司馬懿もこれにはドン引きし、以後彼女を警するようになる。

 

その後、曹操に仕えるようになった司馬懿は勲功を重ねて昇進し、側室を置くようになる。すると、歳を取った張春華よりも、若い夫人を寵するようになり次第に疎遠になっていった。

司馬懿が病を得て寝込んだ時、彼女が見舞いに訪れると、「小憎らしい女だ。普段はまともに話もせぬのに、こんな時にだけ顔を出す。一体何の用だ?」と皮った。思うところが有ったのだろう、彼女は怒りと恥ずかしさのあまり「断食」して自殺を図ったのである。しかも、息子二人を巻き添えにするというおまけ付きで。

息子達も断食していると聞いた司馬懿が、彼女の元を訪れて謝罪した為断食を止め、事なきを得た。

部屋を退出する時に司馬懿は、「おまえが心配で謝ったんじゃないぞ?息子達が心配だったんだからな?」とツンデレっぽい言葉を残して出て行ったというが、この場合は負け惜しみだろう。

247年に59歳で死去。陽に埋葬された。

その後、王と称した次男・司馬昭に「穆妃」と追号され、孫の司馬炎皇帝になると皇后の位を与えられ「穆皇后」となった。

ちなみに、「穆」という言葉には「おだやかで、つつしみ深い。やわらかく、丁寧な。」といった意味が有る。つまり、そういう皇后だったということだ。

とても違和感が有るのは何でだろうね?

三国志大戦

1から皆勤で登場している。それも、登場したカードのほぼ全てがSR(2にRが存在する)という最も優遇された女性武将である。さらに、3では同勢、同名で3枚SRが存在する。

性格を反映してか、何かとった性で扱いづらく、カードランキングに上ってくるのは稀。

GSR張春華は、市場での取引価格が高騰しており、現在最も価値のあるカードの一枚。

真・三國無双

司馬懿に所属していたころから、女性キャラとして追加されるのではないかというは挙がっていた。そんな中、真・三國無双6Empiresで行われた公式エディット命名キャンペーンにおいて、女性キャラで得票第1位と言う結果であったため、公式エディットキャラとして初登場することとなった。なお、2位呂玲綺であり、差は得票率で1.2%と僅差であった。

そして真・三國無双7でついに新武将として追加されることとなった。(CV浅野真澄
得意武器蟷螂糸(なお、無双5の司馬懿武器糸であり、それが意識されていると思われる)。家族全員から恐れられている。なお、司馬師の好物であるあれを作っているようである。

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