強欲な壺とは、遊戯王OCGに登場する魔法カードである。(一部遊戯王カードWikiより引用)
「Vol.3」(1999年5月27日)で登場。読んで字のごとく、手札を増やす事ができる。
それだけでは強さがわかりにくいが、MTGやデュエルマスターズのようなマナコストの概念がない遊戯王において、1枚のドローはとてつもない重みを持っている。そのため、コストや条件もなく手札を増やせるこのカードは非常に便利である。もしその場で使えないカードを引いたとしても、デッキが2枚減ることで後々狙ったカードを引きやすくなる。
その強さから「強欲な壺が入っていないデッキはデッキではない」とまで言わしめられ、いつしか「デッキに入っていることが有利」から「デッキに入っていないことが不利」となった。
2000年4月から制限カードに指定。その後も必須カードとして採用され続けたが、他のカードの使用を促すため2006年3月からは禁止カードに指定。それ以降一度も復帰せず調整版も多数登場し、プレイヤー達からは何があっても帰ってこないカードであると言われている。
ちなみに、初期のカードには「自分のデッキからカードを2枚引く。引いた後で強欲な壺を破壊する。」と書かれていた。初期は永続魔法や速攻魔法と言った分類が無く、記述がなければ魔法・罠カードはフィールドに残り続けるルールだったからである。
実は原作で使われたのは闇遊戯が「オシリスの天空竜」の攻撃力を上げるための1回限りである。
これに対しアニメ版では乃亜編あたりからほぼ全てのデュエリストが使用するようになり、禁止になるまでは遊戯王GXでも多くのデュエリストに使われた。禁止カードになってからは代用カードを使うようになり全く登場しなくなった。
初代「タッグフォース」では主人公と一人のデュエリストを除く全員が初期でこのカードを投入しており、更に全員専用台詞を喋る。初期の禁止・制限カードリストも「強欲な壺」が制限で留まった最後の改訂である2005年9月のものが使用されている。
以下の通り「強欲な壺」の調整版は多岐に渡る。
ちなみ「強欲な壺の精霊」「壺盗み」「壺魔神」はこのカードの禁止化により利用価値は無いに等しい。
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最終更新:2024/04/24(水) 03:00
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