待賢門院堀河 単語

タイケンモンインノホリカワ

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待賢門院堀河(たいけんもんいんのほりかわ、生年不詳)とは、平安時代後期の女流歌人である。

概要

百人一首80番の作者鳥羽天皇の中宮・待賢門院子(崇徳天皇後白河天皇)の女房。

多くの勅撰和歌集にその名を残す当代の優れた歌人の一人で、自作の歌集「待賢門院堀河集」も作った。堀河局という名前の人物は他にも数人存在するが、大抵彼女のことをしている。

宮中の詳しい動向は、人の子が出するとそれに従って自分も出した位しか記録に残っておらず、その生涯はが多い。西行とは歌人仲間で、彼が佐藤義清と名乗っていた頃から歌のやり取りを交わしていたらしい。西行と禁断の仲だったという伝承は、彼が堀河局としかったことから、その人である子とも深い接点があったのではないか?という想像から生まれたものと思われる。「待賢門院堀河集」によると、夫をくに失い、宮中の勤めがあったためか、生まれた男子顕仲の元へ預けていたらしい。

堀河局は、百人一首に選ばれた和歌「」で有名である。百人一首歌でも特にエロティックな作品で、人気も高い。そして、百人一首の一覧の説明もやたら荒ぶっている。

大河ドラマ平清盛」では、堀河局が詠んだ歌を西行(当時は出前の佐藤義清)が推敲したという設定になっており、西行子が一夜を共にした翌、堀河局が子の部屋を訪れると、朝チュンの中で子がヘブン状態でこの和歌を口ずさんでいる(当然、堀河局はドン引き)。その、堀河局自身も西行仲という設定であり、この辺りの朝廷パートのドロドロっぷりはすさまじいものがあった。なお、堀河局を演じたのはモデルとしても活躍している女優りょうで、眉毛しの特殊メイクが注された。清盛の初期では、メイクは堀河局くらいしかいなかったが、中盤以降はメイン女優以外の身分の高い女性役のほとんどが、眉毛い状況になっている。

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最終更新:2024/04/16(火) 15:00

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