御輿来海岸とは、熊本県宇土市下網田町にある景勝地である。御輿来は「おこしき」と読む。
熊本県の宇土半島北部に位置する網田周辺約5km続く穏やかな海岸である。
有明海に面している。ここから長崎県の島原半島や雲仙普賢岳を間近で望め、雄大な自然のパノラマを楽しむことができる。
有明海は全国でも満潮・干潮の差が大きいことで知られている。干潮時に風と波による美しい曲線美の砂紋(砂干潟)が現れるため、御輿来海岸は「干潟景勝の地」とされている。
大榮稲荷神社の近くには景観・撮影スポットとなる展望所があり、そこに多くの観光客やカメラマンが訪れる。砂紋はどの時間帯に見ても素晴らしいのだが、やはり夕方頃(日の入り)がオススメである。夕陽と干潟がおりなす光景は絶景で、プロ・アマ問わず全国のカメラマンの垂涎の的となっている。
えっ?「干潮と日の入りが重なる日なんてわかるわけないだろ!いい加減にしろ!」だって?ご安心を。宇土市観光物産協会のホームページでは、各日の干潮と日の入りの時刻を示す表を公開している。訪れる際に参考にすると良いだろう。→おこしき海岸の干潮と日の入り(宇土市観光物産協会)
平成8年(1996年)に「日本の渚百選」、NPO法人日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会の「日本の夕陽百選」に選定された。
景行天皇がこの地を訪れた際、余りにも景色が綺麗だったことから御輿を駐めて休まれたという伝説に由来している。
大榮稲荷神社 |
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最終更新:2024/04/24(水) 04:00
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