忌憚のない意見ってやつっスとは、漫画『TOUGH』に登場するキャラクター、鯱山十蔵のセリフであり、芹沢あさひや宇崎花、走り鳰、ティーダなどの言っていない台詞である。「忌憚のない意見ってやつっす」という表記も見られる。
忌憚のないとは「おそれはばかりのないこと」である。つまり忌憚のない意見とはおそれはばかりのない正直な意見ということである。
このセリフ自体は漫画「タフ・シリーズ」の登場人物である鯱山十蔵が実際に言っている台詞である(シリーズ第2部にあたる『TOUGH-タフ-』26巻に収録の 281st MATCH「涙の訴え」)。
MMA(総合格闘技)の試合を観戦する鯱山とトレーナーの山本。元々プロレスラーである鯱山はMMAに転向後も総合格闘家を嫌悪しており、塩試合をして判定勝ちに喜ぶ格闘家たちを見て愚痴をこぼす。
「客…全然沸いてないんスけど いいんスかこれで…」
「10試合中8試合が判定決着っスよ」
「ドロドロの"判定負け"するくらいなら自分から顔を出して"KO負け"した方がマシっスよ」
「また判定…こいつらクソっスね」
「へっ しょぼい相手にしょっぱい判定勝ちして喜んでるよあの馬鹿…」
「プロレスもぬるいけど格闘技はもっとぬるいスね」
横で聞いていた山本は「お…おいやめろ 関係者に聞こえる」と窘めるも、鯱山は
と、相手が誰であっても自身の意見を曲げないスタンスを示すのであった。
…が、その語尾に「~っス」という喋り方から、同じような話し方をする芹沢あさひや宇崎花や走り鳰、吉岡沙紀や東横桃子などが言ってそうだと言われた結果、語尾に「~っス」という喋り方のキャラクターがそのようなセリフを言ったと誤解されたり、コラ画像が作られたりした。要するに、これらのキャラクターの「言っていない台詞」である。確かに特に芹沢あさひが黛冬優子に言ってそうではあるけど。
ちなみにこの後に続く台詞は「それでも文句があるんならいつでも喧嘩上等っスよ」である。殺し屋である走り鳰はともかく普通の女子高生である東横桃子や普通の女子大生である宇崎花がそんなこと言うわけないのでやっぱり言っていない台詞だし、吉岡沙紀や芹沢あさひだって別に暴走族とかのキャラで売ってるアイドルじゃないし、劇中劇で不良の役でもやってない限りそんな好戦的な台詞言うわけないっスよ。
ちなみに厳密には芹沢あさひの台詞は「~っす」で基本統一されており、やっぱり言っていない台詞である。
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最終更新:2025/11/18(火) 03:00
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