ボウキャクバッテリー
少年ジャンプ+で2018年4月に連載スタート。隔週木曜日掲載。2018年9月に単行本1巻発売。2021年3月現在、既刊9巻。
怪物バッテリーとして中学野球界を沸かせた清峰葉流火(きよみねはるか)と要圭(かなめけい)。彼らと対戦し、心折られた選手は数知れず。しかし、ふたりは全国の名門高校からのスカウトを辞退して、進路は不明となっていた。
そんな二人に心折られたうちの一人、山田太郎(父親がドカベン好きだったせいで”太郎”と名付けられてしまった)は、野球をやめて野球部すらない都立高校に入学した。しかし、そこで彼が目にしたのはかつて自分の心を折った怪物バッテリーの二人。なぜこんな都立高校に入学したのか、あまりに当然な山田の疑問に対して圭はこう答えた。
山田は当初この回答をおふざけだと考えていたが、葉流火から本当の話だと聞かされ、圭のただならぬ行動を目の当たりにして納得。記憶を無くし、野球のルールさえ忘れてアホの子になってしまった圭は徒歩5分でかわいい子が多いからという理由でこの都立高に入学し、再び圭と野球がしたい葉流火も彼と同じ高校に入学したというのが怪物バッテリー失踪の真相だった。山田は全国レベルのバッテリーが野球部のない都立高校に入ることにもどかしさを感じていた。
が、偶然にもその年新たに野球部が設立されており、出来たばかりで愛好会レベルのそれに葉流火は入部。一度は野球をやめた山田も強引に誘われて入部する事になった。しかし、肝心の圭は野球を再開する事に前向きではなく……。
キャッチャーの圭が記憶喪失なので、「忘却バッテリー」。普通の高校が安息の地になるはずだった元シニア球児・山田太郎の目を通して怪物バッテリーの姿が描かれる。
ちなみに圭は名門シニアで怪物捕手に成長したが、元々アホだったので「パイ毛~!!」を得意ギャグにする頭悪そうな高校生になってしまっている。葉流火と山田はあれこれ手を尽くして彼に再び野球をさせようとする。
はたして怪物バッテリーは野球部が新設されたばかりの都立高校で復活を遂げるのか…!?
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最終更新:2021/04/18(日) 12:00
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