快速アクティーとは、JR東日本が東海道線で運行する快速列車の愛称である。1989年3月運行開始。
基本の運転区間は宇都宮線から上野東京ラインを経由して熱海駅まで。宇都宮線内は普通として運転される。深夜には東京駅発着の列車が残る。高崎線とは直通していない。
停車駅は後述するが、普通列車との停車駅数の差は4駅しかなく、普通列車より所要時間の長いものすらある。
もともと東海道線普通列車自体、戸塚以北では横須賀線・京浜東北線の電車に対する速達列車として機能しており、後述の「停車駅」の項を見ていただければわかるが、東海道本線における東京~熱海間全駅をみると通過駅数は15駅にもなる。
日中の横浜駅~小田原駅では湘南新宿ラインの特別快速と交互(およそ30分間隔)に運転している。
東京駅発19時~21時台の列車は平日は通勤快速となるが、土休日は快速アクティーで運転される。
当初は戸塚駅、早川駅、根府川駅も通過(早川・根府川は1997年から一部停車、2004年から全停車)していたが、戸塚駅で湘南新宿ラインの特別快速は停車するにもかかわらずこちらが通過で誤乗が相次いだため、2007年より全停車するようになった。結果的に湘南新宿ライン特別快速の延長運転時に停車パターンはズレているが、戸塚とは停車通過が逆なので(便数も利用者も少ないというのもあるが)問題とはなっていないようだ。
ちなみに現在では、戸塚駅での誤乗が解消された際に、快速アクティーの停車駅と特別快速の停車駅が同じになったが、今度は「湘南新宿ラインの快速」(戸塚駅~小田原駅間の停車駅は普通と同じ)と「快速アクティー」を誤乗するケースが生じている。
2021年3月ダイヤ改正にて大幅に減便され、平日夜の下りのみの設定となる(同時に通勤快速が廃止)。
同日ダイヤ改正で新設される特急「湘南」との兼ね合いもあるものと見られるが、結果的に上記の誤乗問題も解決されることとなる。
2023年改正で残る2本も廃止されてしまい。速達系統については湘南新宿ラインにその座を譲り、34年に渡るアクティーの歴史はここで幕を閉じた。
「東海道本線」の東京駅~熱海駅全駅を記載する。東京駅以北の停車駅については「上野東京ライン」の項を参照されたい。
普通:「東海道線」普通列車 快速:快速アクティー ●・●:停車 ┃・┃:通過
以前は215系(オール2階建車)も本列車の運用に就いていたが、短編成(10両)であることと片側2扉であることが災いし(乗降に時間がかかり過ぎ、着席できない場合の不満も大きかったと思われる)、運用を外されてしまった。
また、211系による運転が残っていた(どころか、筆者の主観では多い)影響で、停車駅の同じ湘南新宿ライン特別快速と横浜駅~小田原駅で2分ほど所要時間が多かったが、E233系への置き換えが完了したため、今後所要時間は短縮するものと思われる。
掲示板
20 ななしのよっしん
2020/07/23(木) 13:09:48 ID: Uf2jpg/5a1
「西の」「海の」「東の」って付けるの一般的だと思ってた。
ところで、215系が運用から外された直後ぐらいの頃って、
113系のアクティーも何本か走ってたよね?何度か乗った覚えがある。
(JR海の民)
21 ななしのよっしん
2020/11/27(金) 16:26:37 ID: GCshJT5rAj
西のモンだが未だにアクティーてきくと215系のイメージあるわ
置き換えはやむなしといったところではあるが…
22 ななしのよっしん
2023/02/21(火) 15:36:38 ID: 1Cxz8FpU1D
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最終更新:2024/04/24(水) 15:00
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