恋愛シミュレーションツクール 単語

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レンシミュルクール

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恋愛シミュレーションツクールとは、ツクールシリーズの一つ。PC版のみが存在する。
1は1999年10月(VALUE版は2001年11月)に、2は2001年12月に発売されている。

その名の通り恋愛ゲーを作るためのソフトだが、それ以外にも似たジャンルゲーム製作出来る。 

概要

ツクールシリーズの中でも影の薄いシリーズの一つ。 

恋愛シミュレーション作成ツールというのはかねてからフリーでいくつか存在していた。
が、本作は手軽に作れるうえに素材がある程度っているという利点がある。
上記でもあげたように似たようなゲームなら作ることが可

ツクールシリーズフリーウェアのライバルが多い中、本ジャンルは並び立つレベルのものが較的少なめ。
何故ならほとんどの恋愛シミュレーション作成ソフトは、 プログラムの知識を要するものがほとんどだからである。
そして何より、素材数が論限られるもののあらかじめデフォ素材っていることも魅の一つ。

とにかく、この手のジャンルめる人々には大変重なソフトであるが、PC版にしては制約が多いのが難点。
また、1と2で長所と短所が入れ替わってしまっている部分もあり、一概に続編の『2』を買うのが正しいとも言えない。

現在ではツクール博物館に所蔵されてしまっているため、とうとう黒歴史入りを果たしてしまった。

1の特徴

2の特徴

2の声優リスト

今でいうボーカロイドのようなものではなく、特定台詞素材として入っているだけ。

と、今ではすごい有名になった声優も何人か紛れている。
ちなみに、高野直子恋愛SLGときめきメモリアル2』で攻略キャラ寿美幸を演じており、落合祐里香釘宮理恵平田宏美若林直美はのちに『THE IDOLM@STERシリーズって出演している。
男性岡崎紘、鈴木千尋、そして千葉一伸だけだが、千葉一伸だけ当時として考えても妙にである。 

なぜ続編が作られないのか

まず、そもそも恋愛シミュレーションを作成するということの敷居の高さにある。
RPGなら多少ツッコミどころが多くてもちょっとは笑って許されるだろうが、シナリオ重視の本ジャンルはそうもいかない。
今でもダウンロード出来る、「本ソフトで作られたアマチュアゲー」はそれなりに存在してはいる。
ただ、こう言ってはなんだが、恋愛シミュレーションツクールで製作され、良ゲー認定されたものはかなり少ない。

要するに敷居が高いのにも関わらず安易に飛び込み製作開し、痛いを見たツクラーが多すぎたのだ。

さらに言えば、需要が今よりも多いであろう、女性向け乙女ゲーBLゲーなどの製作が難しいというのも難点。
というか女性との恋愛ゲーにしても男性素材が少なすぎるのは(少なくとも昨今では)痛い。

年齢ということもあってお色気的な(水着とかコスチュームはあるが)ものすら作りづらい。
当たり前だがエロゲーなどもってのほかである(少なくともデフォだけでガチのものを作るのはまず理)。

しかし、2よりデフォルト実装された養成、少なめに感じるとはいえ用意された素材など………。
ゲーム製作したい初心者としては魅的な要素はそれなりにある。
あとは時代が望めばアクションゲームツクールのように、ひょんと湧いてくるかもしれない。

ただこの恋愛シミュレーションツクールは、1の廉価版と続編がほぼ同時期に出た以降、全に途絶えてしまう。 

よって本シリーズはあれよあれよといううちに、かれこれ10年も放置されてしまっている。
………つーか格ツクもそうだけど2の廉価版くらい出してよ…。 

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サンプルゲームの一つ。

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