恒
単語
2件
コウ
恒とは、人名である。
その他
漢字として
- 意味
- 旧字体は恆。恒はその俗字。
- つねに、久しい、いつもの、不変の、やすらか、弓張月、上弦の月が満ちていく、という意味がある。また亙と通じて、わたる、あまねし、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十三〕には「常なり」とあり、〔詩経・小雅・天保〕を引用し「月の恆(ゆみは)るが如し」とある。
- 字形
- 形声。声符は亙。亙は恒の初文。〔説文〕は心+二+舟の会意としているが、卜文では舟ではなく月。
- 音訓
- 音読みはコウ(漢音)、ゴウ(呉音)、訓読みは、つね。名のりに、ひさし、などがある。
- 規格・区分
- 恒は常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 恒雨・恒温・恒格・恒河沙・恒幹・恒久・恒訓・恒言・恒産・恒常・恒星・恒等式・恒徳・恒蔽・恒例
異体字
関連項目
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最終更新:2024/04/24(水) 02:00
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