恵比寿マスカッツとは、ちょっぴり大人向けのアイドルグループである。
2008年4月、テレビ大阪制作(第3シーズンからはテレビ東京制作)テレビ東京系の深夜のバラエティ番組『おねがい!マスカット』および後継番組にて結成された、歌と踊りと色気とアホの子を並立させたAV女優とグラビアアイドルが混在するアイドルグループ。
念のため言っておくが、メンバーのうち約4割は一般のグラビアアイドルやタレント、元レースクイーンなどである。よって、単純に「恵比寿マスカッツ=AV女優のグループ」であるという認識を持つのは間違いとなるので注意すること。
恵比寿の地名は、レギュラー番組の総合演出を手がける、マッコイ斎藤氏が代表を務める会社の最寄駅に由来。
2012年末に開催されたライヴにて、マッコイ氏曰く「勢いが落ちないうちにかっこいいままで終わらせてあげたい」との思いから、2013年春まででの解散を表明。2013年4月7日、千葉県浦安市舞浜アンフィシアターで行われた解散コンサート『女の花道~卒業式~』にて解散。
第1世代の解散から2年半が経った2015年秋、第2世代「恵比寿★マスカッツ」が始動。
引き続き、番組の総合演出を手掛けるマッコイ斉藤氏がプロデュースを手がけ、
レギュラー番組のMCもおぎやはぎと大久保佳代子が再び登板することとなった。
その後、2017年秋に、初代マスカッツにも参加していたみひろが加入することになり、純粋な第2世代とは呼べなくなったと判断されて「恵比寿マスカッツ1.5」へと改名。同時期にレギュラー番組の放送もabemaへと移行。2018年4月には初代おねマス放送、およびグループ結成10周年を迎えたのを機に1.5の部分も外された。
コロナ禍も落ち着いた2022年3月に、有観客を必須条件としていた音楽活動10周年記念ライヴを開催するが、同年7月に、8月で第2世代全員卒業=事実上の解散が宣言され、8月13日に恵比寿ガーデンホールで『真夏の卒業式』と題した解散ライヴを開催。ただし延期されたリリースイベントの振替開催などもあり、グループの活動履歴は28日まで続いている。
よく、ニコ生でAV女優が(公的に)出てくるたびに、マスカッツ入らないの?という声を聞くが、誰でも入れるわけじゃない。
初代では、S1、ムーディーズ、アイデアポケット、プレミアムのいずれかのメーカーへの専属契約が大前提であり、ソフト・オン・デマンド、プレステージなど他社グループへの移籍や、AV引退などがあればマスカッツも自動的に退団となる。
逆に、上記4社に所属していても、各社が宣伝のために新人を一日体験入団させたり、(特にムーディーズが)デビューから既定の作数を撮ったら後はフリーランスになって退団したりという例もあることや、前述のようにグループ定員の約4割に「非AV女優枠」が事実上設定されていることもあり、傍目にはモーニング娘。以上にメンバー入替が激しくも見える。
2015年秋からの「第2世代」始動にあたっては、大々的にオーディションを開催。
5千人が応募したとも言われる中から、ムーディーズと系列関係のないSODやプレステージ、MAXINGの専属女優、さらに専属メーカーを持たない上原亜衣もローンチングメンバーに名を連ねており、復活会見の場で掲げられた、東京オリンピック(2020年)に向けた「性の日本代表」を本気で目指したような編成になっている。
既に別なボーカルユニットで活動を始めている上でマスカッツにも参加し、既存ユニットと掛け持ちを行うメンバーがいるのも、二代目の特徴のひとつ。
とりあえず、TV界でひと区切とされている3ヶ月以上の番組参加、またその間に行われたCDリリースやライヴへの参加歴があれば、メンバーとして扱ってもいいのではないだろうか。
楽曲に関しては、
というようにメジャーレーベルで発売されており、一般のCD販売店ならびに配信サイトで入手可能。
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最終更新:2024/04/19(金) 10:00
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