悠久幻想曲はスターライトマリー制作・メディアワークス発売のシミュレーションゲーム。また、その続編等を含むシリーズ作品の総称でもある。
キャラゲー色の強い作品であるが、発売に携わった当時のメディアワークスが自社の雑誌である「電撃PlayStation」「電撃SEGA SATURN」などで大きく取り上げたことも手伝い、男性・女性を問わず広く支持を集めた。ゲーム以外にも小説や漫画などの書籍や、ドラマCDやキャラクターソングなどデジタルメディアへの展開もされている。
略称は「悠久」「UQ」等(ちなみにセガサターンのメモリデータファイル名の接頭辞がUQであったことから、UQは公式の略称となっているようである)。
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剣と魔法・モンスターが存在する世界で、50年前の戦禍から復興した街・エンフィールドが物語の舞台。
世界各地を放浪したすえに街外れで行き倒れていた主人公は、盲目の未亡人アリサ・アスティア(とそのペット?のテディ)に助けられる。主人公はその恩を返そうと彼女の経営する何でも屋「ジョートショップ」に住み込みで働くことに。経営はおもわしくないものの友人も増え、充実した日々を送っていた。
そんなある日、身に覚えのない罪で主人公が逮捕・投獄されるところから物語は始まる…
主人公の友人である10人のメインキャラクター(男性3人、女性7人)から任意の3人を一緒に仕事をする仲間として選び、主人公を含めた4人で何でも屋として1週間単位で街の住人たちの依頼をこなしていき、1年間で街の住人たちからの信頼度を一定値以上にするのが目標となる。
一週間は「平日」と「休日」に分かれ、この2つを繰り返していくことでゲームが進行する。さらに特定の条件を満たすと「イベント」が発生することがある。
これらをこなしていき、最終的に街の住人から一定以上の信頼度が得られれば一応はハッピーエンドという形になる。これに加えて別の条件を同時に満たすと、3人の仲間のうちいずれか一人との特別なエンディングが待っている。
なお(男性さえも口説ける)恋愛要素もあるが、悠久幻想曲のメインテーマは”友情”である よね?
悠久幻想曲は後に続編・ファンディスクなどが登場している。以下でそれらを紹介する。
悠久幻想曲の直接の続編。舞台は前作に引き続きエンフィールドで、前作よりも後の時間設定になっている。システム周りは細かな違いはあるにせよ前作とほぼ同じ。1998年2月26日にSS版が、同年3月26日にPS版が発売された。
略称は「悠久2」「UQ2」など。
前作では無罪を勝ち取るというメインストーリーが大きな比重を占めていたが、今作では各キャラクターとの関係が重視されており主人公の第三部隊および自警団全体に関わる物語は導入部以降はあまり表に出てこない。自警団の秘密については実はかなり大きな謎が潜んでいるのだがそれを明らかにするにはかなり面倒な攻略手順を必要とする。が、普通にプレイしているとまず真相には辿り着けず、しかも攻略本には間違ったというか非常に的外れな事しか書いていない。自社作品なのにどうにかならなかったのか電撃。
街の苦情処理を担当する第三部隊は人望の厚いノイマン隊長の指揮の下懸命に働き、街の人々から信頼されていた。
そんなあるとき、ノイマン隊長が亡くなってしまう。隊長を失ったことで士気を失う隊員たち。しかも自警団の予算削減が決まり、苦情処理の仕事が有料化されてしまったため、第三部隊への依頼は激減してしまう。さらに追い討ちをかけるように、苦情処理を無料で引き受けるライバル組織「公安維持局」が設立。相次ぐ逆境に意欲を失った隊員は次第に第三部隊を離れ、残ったのは主人公ひとりだけとなってしまった。
第三部隊を解散させたくない主人公は、自警団長に部隊存続の直訴を行う。それに対し、団長は「一年間暫定的に活動し、その間の街の人々の反応を見て存続か解散かを検討する」と提案。主人公はこれを受け入れる。
しかし、第三部隊は今や主人公ひとりしかいないので、このままでは苦情処理を受けることができない。そのため、気心の知れた仲間に第三部隊の隊員となってもらい、一緒に働くことにしたのだった。
悠久2に先駆け、1997年12月11日にSS専用ソフトとして限定発売されたファンディスク。悠久2で使用されたムービーやイラストなどが先行公開されている。悠久幻想曲にまつわるクイズも収録。
悠久幻想曲1・2の外伝的な作品。1998年12月10日にPS版・SS版が同時に発売された。
略称は「悠久e」「UQe」など。
本編では収録されなかったアナザーストーリーや、悠久1では敵役だったハメットの外伝エピソードなどを楽しめる。また、闘技場でお金を稼ぎ、稼いだお金で公式イラストをはじめとしたさまざまなおまけ要素の購入ができる。
悠久幻想曲ensembleと同じく外伝的作品。1999年3月4日にPS版・SS版が同時に発売された。
略称は「悠久e2」「UQe2」など。
前作と同様、本編未収録のアナザーストーリーや、街の医師トーヤにまつわる外伝エピソードなどを楽しめる。
今作で特徴的なのは、丸くて黄色いキャラクター(通称「丸いヤツ」)を育成するモード。ここで育成したキャラクターは闘技場へのエントリーもできるので、うまく利用すればおまけ要素の購入が楽になる。なお、育て方次第ではとんでもないものに変身する可能性も…
物語の舞台は前作までのエンフィールドからシープクレストへ。システムも大きく異なる。
また、この作品はSS版の代わりにDC版が発売された。発売日はPS版・DC版共に1999年12月22日。DC版は高画質で追加音声が収録されている。
略称は「悠久3」「UQ3」「PB」など。
メインストーリーのトゥルーエンドおよびキャラ別エンディングを見るためにはメンバー全員と頻繁に会話をする必要があるため、目当てのキャラとだけ会話を繰り返した結果バッド(?)エンドを迎えた人多数。前作までによく見られた一般市民のキャラグラフィックの使い回しがほぼ無くなり、登場人物や舞台背景の設定が細かく、イベント量もかなり増えた。従来作にあったイベント終了時の成功/失敗判定を示すジングルが鳴らないため必須のイベントを失敗している事に気付かず数十時間のプレイが無駄になったという例も多い。
バトルの難易度が非常に高く、まともに育成していないとラスボスで詰む事も。因みにラスボスを含め戦闘は基本的に敗北してもストーリーは進むがそのイベントは失敗判定となる。味方への訓練指示をこまめに出していない場合、戦闘は真面目に訓練していたルシードの頑張り物語と化す。まぁその場合大抵(特に序盤)は敵の全体攻撃でルシード以外のパーティが全滅→ルシードフルボッコの流れになるのだが。一応その救済の為なのか「敵の最大HP(現HPではない)の1割分のダメージを与える」という魔法が存在するが、例によって攻略本にはその事が書いてない。前述の攻略の為に必須のメンバーとの会話も具体的にどの程度会話すればいいのかという事は書かれていない。そもそも攻略本に書かれているのは「メンバー全員と長期間良好な関係を維持する(要約)」という事だけなので会話すればいいというのもプレイヤー達の経験則でしかない。
主人公ルシード・アトレーは、保安学校を優秀な成績で卒業し、湾岸都市シープクレストの保安局へ入局する。
保安局の精鋭が集まる花形部署「第一捜査室」への配属を志望するルシードであったが、適性検査の結果魔法適性が発見されたため、魔法関連の事件を取り扱う「第四捜査室」(通称「ブルーフェザー」)への配属となり、不本意ながら新リーダーとして抜擢されてしまう。
魔法文明が絶えつつある現在、担当する事件はほとんどなく、局内一さびれた部署となっていた第四捜査室。配属に不満なルシードは着任早々に転属願いを出したものの、とりあえず「ブルーフェザー」の新リーダーとして活動することにしたのだった。
シリーズ最終作。これまでのキャラが一堂に会すパラレルワールドな学園モノ。2000年8月24日にPS用ソフトとして発売された。
掲示板
145 ななしのよっしん
2024/11/16(土) 18:31:11 ID: d5wqsn/CGz
そもそもフローネを育てるのは非常に効率が悪いので放置して結界要員にするのは間違っていません
あの成長のしなささは笑うしかありませんよ
真面目キャラなのに実は努力しない女の子w
146 ななしのよっしん
2024/11/16(土) 23:03:38 ID: JFOur3nY/1
>>145
自分の時はダッシュを突き合わせたりしたらフローネが割とあっさり育ったんだけど、訓練成功を多く引いたんかな
フローネの耐久はどうせMAX219でビセットのMAX449の半分にもいかないし、そのせいか耐久の伸びは凄まじく悪い。
敏捷性だけ319にしたら肉体面の能力は放置で問題ないかなと。抵抗力と集中力はMAXで。
魔力?どうせ攻撃魔法使わないからどうでもいい
とにかくルシードとビセットにリージャンでバフを撒く役にしてた。
147 ななしのよっしん
2024/11/17(日) 00:43:45 ID: JFOur3nY/1
かなり昔の記憶なんで曖昧だけど、フローネは放っておいても訓練こそしてくれるけど、能力の上がり方が微妙な訓練ばっかり選んで行う傾向があった気がする。それで無駄にHPやMPを減らしてる印象。
放っておくと回復魔法訓練だの攻撃魔法訓練だのやってるし。
ダッシュとか薬草の湯煎とか、伸ばしたい能力が大きくあがる訓練を何度も付き合わせて自発的にやるようにさせてた。
因みに火属性と風属性に偏らせすぎると普通にサボることもw
結界要員にしたくても、HPや耐久が低いせいで敏捷性をあげないとターンが回る前に倒されることもあるから、やっぱ敏捷性は大事だと思った。
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最終更新:2025/04/24(木) 13:00
最終更新:2025/04/24(木) 13:00
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