惑星コーネリアとは、スターフォックスシリーズに登場する惑星である。
ライラット系の第四惑星。自然と科学が調和した自然豊かな星で、宇宙平和のリーダー的存在。64版以降の設定では、ライラット系唯一の知的生命体の発祥地とされる。たいへん平和な星で、ライラット系の人口の約8割がコーネリアに集中。更にライラット系内外から労働者や移民が集まっている。描写を見るに、コーネリア人は全員犬のようだ。
シリーズの宿敵であるアンドルフはコーネリア出身。かつてはコーネリア防衛軍の研究所に務めており、天才科学者として様々な発明品を生み出した。ところが彼の研究開発は過激なものが多く、恐るべき発明品によりコーネリアが壊滅しかける事態になった。平和を求めるコーネリアの理念と彼の発明品は決して相容れず、存在を危険視したペパー将軍によってアンドルフは永久追放された。
スマブラシリーズにも登場しており、スマッシュブラザーズDXから惑星コーネリアがステージになっている(正しくはグレートフォックスが舞台で、コーネリアの都市は背景)。
軍備としてコーネリア防衛軍を保有。その名の通りコーネリア防衛を主任務としており、近隣の宙域や惑星までしか進出していない。ただ宇宙海賊討伐のため、遠く離れたセクターZまで遠征した事はある。
天然の防壁であるメテオ方面には軍を置いていないが、その先にある氷の惑星フィチナには情報基地を設置。コーネリアに程近いセクターYには防衛艦隊が守備につき、セクターYより先にある惑星カタリナには小規模ながら前線基地が設営され、コーネリアファイターが防空任務についていた。
しかし長年の平和から軍備を必要以上に拡張しておらず、これを突かれる形で毎回敵軍の侵攻を許している。SFC版、64版では既に壊滅しているのかコーネリア防衛軍の姿が見受けられない。ゼロでは、大型の飛行空母のような兵器が登場し、スターフォックスとは別のルートから反撃を行っている。コーネリア防衛軍のトップはペパー将軍。将兵は全員犬で構成されている。対するアンドルフ軍はサルで構成されており、犬猿の仲を表現している。
保有兵器は戦艦(名称不明)、コーネリアファイター、飛行空母など。
コーネリア防衛軍の宇宙用戦力として、艦隊も保有。しかしアンドルフ軍と比べて大艦巨砲主義に凝り固まっているようで、艦載機を搭載していない。このため64版のセクターYでは新型兵器サルジャーに苦戦させられていた。ゼロでは、セクターαでアンドルフ軍の艦隊と交戦。双方の艦艇が入り乱れるほどの乱戦となるが、砲撃力では完全に負けており次々と沈められている。
SFC版や64版等では何かと頼りない防衛軍だが、ゼロではようやく学習したのか軍の規模が大きくなっている。相変わらずコーネリアへの侵攻は許しているものの、アンドルフ軍から巨大兵器ギガリラを奪取するなど活躍。宇宙ステーションも保有している。
要衝のセクターβを巡る攻防戦では、緒戦こそアンドルフ艦隊に苦戦させられていたがスターフォックスとの協力で敵旗艦を撃沈。その後、増援に現れたスターウルフを砲撃で退却させるという大活躍を見せた。
ショートアニメ「スターフォックス ゼロ バトル・ザ・ビギンズ」によると、コーネリアには鉄壁の防衛ラインがあるとされている。しかしアンドルフ軍は転送装置を使ったワープ攻撃を行い、結局奇襲を受けてしまっている。
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最終更新:2024/04/25(木) 19:00
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