意味深単語

イミシン

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意味深(いみしん)とは、意味深長(いみしんちょう)の略語であり、意味ありげで含みのある様子、別の意味が隠されている様子を表す言葉である。

概要

インターネット上では、「きんのたま(意味深)」や「夜戦(意味深)」のように、括弧とともに付記して使われることの多い言葉。しばしば性的なものを連想させるが、意味深と付記されている言葉すべてが性的な意味を含んでいるとは言えない。たとえば、「月が綺麗ですね」も意味深な言葉の一つであり、“I love you.”の文学的な表現とされる。

用例

意味深長

「だが、其でぽつんと糸のやうに切れたが、極めて意味深長で好い……」

南部太郎『S中尉の話』(1918年)

意味深

半次、エヘッと意味深の笑い残して内へ入るとカメラスーと流れて

山中貞雄『中村仲蔵』(1940年

(意味深)

括弧を付して文末などに書き加える記法は、大正時代のト書き(脚本)に確認できるため、この時代には既に存在していたといえる。1990年代後半から2000年代にかけて、インターネット、とくに掲示板サイト利用の普及で、手軽な感情表現の一つとして( )表記が浸透した。その中で「○○(意味深)」という表現が、言葉に含みを持たせるために使われ始めたものと考えられる。初出ははっきりしない。用例は概要を参照。

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最終更新:2024/03/29(金) 08:00

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