愛はウルスを救う 単語


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アイハウルスヲスクウ

1.1万文字の記事

愛はウルスを救うとは開拓流行れPによるソード・ワールド2.0を題材とした卓ゲm@sterである。

更新速度速さにも相変わらず定評がある

概要

舞台蛮族国家ウルス。同作者の作品レーゼルドーンの開拓者たちで度々姿を見せる蛮族国家の姿が語られる。

ぶっちゃけて言うと、事務用品PBARBAROS ADVENTURE~あるいは、いおりんの突っ込み三昧~をパクったリスペクトしたシリーズである。 "突っ込み三昧"と同様に、蛮族国家でありながら、人族にも基本的な人権が(表面上は)与えられており、ある程度の共生関係を築いている世界観を設定している。PLによる解釈では「前世アメリカにおける黒人程度」 。

しかし、それ故に様々な面で歪みが生じており、それらのトラブルを解決して力を誇示し、報酬を貰うのがPC達"決闘代行人(デュエリスト)"である。

なお、開拓卓と同じ世界観なのか、ある程度世界観を共有したパラレルなのか等は開拓流行れP自身から決めていないと明言されている。

ただし、PCの一人であるクゥが「蛮族が支配するを避けて」洋上を横断した設定の為、少なくともクゥの旅立ちは解放より前であり、解放後の開拓民である「あの化物6人組」は(設定的な整合性を取るのであれば)まだ存在しないであろうとされている。

GM

日高愛

本卓のGMを務める。GMは初という事で、当初は若干の緊が見られる。

必殺シリーズが好きで、卓の設定も彼女の好みが反映されている。
GM時代劇舞台の語り手に近い物と考えている為、PC、PLに対して「皆様」と時代劇がかった口調で語りかけるのが特徴。

開拓卓のGM真美べて経験が少ないこともあり、受け答え等に関して戸惑いを見せる場面が少なくないものの、PL側からの提案を積極的に取り込んで行く、やる気あるGMである。ただしそのせいでカブトボーグ臭が漂い始めている。
正面決戦ダイスは異様に良いが、搦め手を使うと途端にダイスが悪くなるジンクスが劇中で囁かれており、起死回生の【魔法拡大・数】エネルギージャベリンが大回転してPCをなぎ倒しもすれば、スリープコアーシブがさっぱり通らなかったりする。

世界設定(シナリオソース)では真美シナリオ作成面で秋月涼水谷絵理フォローを受けている他、(おそらく)鈴木彩音からもシナリオ提供されている。
フリーダムかつガチな本卓PCの成長方針に関して度々つっこんだり動揺したりと初々しかったのだが、回を重ねるごとに着実に成長していく。スルー力。

トップランクアイドルが集まるこの卓ゲサークルでは新参で、これまではPL参加をしていた模様。いつも別卓でGMをやっている真美がPLをやるために見つけてきた人材である。
PLとしては正面突破しがち(低めの成功率に恐れずアタックしがち)らしい。

PC(プレイヤーキャラクター)

PL勢は開拓卓と並びベテランいの為、RP面でネタに走りつつも構築自体は割とガチ

やや戦闘に偏重した成長をしており、PLからもかなりNAGOYA(卓ゲスラング:敵との正面勝負しか考えていないスタイル)志向のPTであると発言がある。

本来キャンペーンプレイでは欠かすことの出来ないハズの「がどの技をどのように伸ばしていくか」の成長相談を基本的にしておらず、成長作業が異様にい。初心者は絶対に真似してはいけない。いいか絶対だぞダチョウじゃないぞ事故るぞ。
ただし、PL全員がお互いの成長方針やスタイル把握し切っている程のベテランいである為、パーティバランスは相当考慮されている。

蛮族が半数を占める上にダイス恵まれた事で、メイキング時の力値は軒並み高準。ただし意外とぶきっちょが多いのが特徴である。

クゥメイン神官として、前衛を後衛がフォローしていくバランスの良い構成となっている。前衛コンジャラーとかいるけど。
マギテックシューターがいないのも特徴といえば特徴だが、蛮族国家舞台である事もしているかもしれない。(マギテック技を使う蛮族自体がかなり異端の為)
とはいえ、ウルスではマギテック技術の活用にも積極的なため、【グレネード】を撃ったり、機動甲冑【アムザ】を着込んだりと、マギテック技術そのものはしっかり利用している。

一時期レベルキャップが設定されたことで、やや技が複数技並行の横伸ばしになったものの、別卓の横伸ばし救世修会と較してそこまで変則的な育成はしていない為、参考になる点も多いと思われる。
ただし、一人もレンジャーが居ない為、も応急手当が出来ないしろくにポーションも扱えず、野外活動もおぼつかない。蛮族なのに都会である。
こうした戦闘重視の傾向もあってか、一時期の合言葉は「たち、脳筋族!」であった。

バニッシュ屋」を筆頭とした活躍でどんどん貯まる「名誉点」という名の悪名。人族領域で言えば「セフィリア首都ダルクレム殿を建設する蛮族軍団」に相当する悪行を重ねる一行。その行く末は、やはり称号「もはや蛮族と呼ぶものはいない」か?その意地、どこまで貫き通せることやら……。

ライラ・アイシンギオロ

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技
天海春香 ドレイク 魔術師 483 風来神ル=ロウド ノーブル(Lv5)

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 12 12 19 18 24 18

概要

《大破局》の折にコールゴッドしたサカロス神にを折られた元・ドレイクマーキス。(自称

現在は甥ので下働きをしている。

敏捷と器用でものの見事にドンガラしたものの、魔法使いとしての適正は相当高く、ドレイクの基礎力値の高さから魔法戦士も追えるステータスを確保している。
というか、開拓卓のドレイクは1クレスポだったというのに、およそドレイクとは思えない精神力の高さである。

ドレイク語では年を重ねたドレイクらしい老練な口調でしゃべるが、大破壊以後に習得した交易共通語では春香らしいしゃべり方となっている。(後々ドレイク語はフォントが変わるようになった)

カーンにもかつての栄を知られている大物らしい。ただし名誉点的に知り合いにはなれないのだが。
かつての魔剣欠片が登場し、ついには主人公にしてメインストーリーに大抜!?とも思われたが、シナリオソースになっただけだった。

ソーサラーメインサブプリーストで、割と何でも出来るマジックユーザー。1番PCだが立ち位置的にはフォロー役のガチ後衛。開拓流行れP卓で定番のバードを担当するのも彼女である。メインセージとして見識判定や魔物知識判定に一人だけ成功する事が多い様を「おばあちゃんの知恵袋」とか言われる事も。
シナリオ側のフォローにより、使いにくいと評判の種族特徴「限定化」も較的活用している。しかしその姿は……ええと、何これ

なお、「サカロスコールゴッドを折られた」と言う逸話が事実ならば、逆説的に「大神コールゴッドで即死しなかった=全盛期はLv26以上のモンスターであった」事になる。これを再現した全盛期ライラ(PLの自己申告)は頭の痛くなるような化け物データだった。(なお公式に設定されている最高レベルモンスターはLv25である)

姓の由来は中国清朝満州国の皇で、新覚羅と書く。アイシンカクラとも。アイシンは「金」を意味し、清朝滅亡後は金に名前を変えているのが意味深

クリスティアーナ・カイ

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技
如月千早 人間 冒険者 17 始祖神ライフォス ナビゲーター(Lv5)

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 18 19 14 16 21 24

概要

蛮族国家布教に来たライフォスの宣教師

フィリア法王に意見陳情した事が反逆罪として死刑になりかけるが、師の取り成しもあって死罪の代わりに「外追放、及び未知の蛮族領域(エイギア地)での布教」(実質死罪相当の流刑)を命じられる。

それすら神の試練として前向きに捉え、一人航術を学び旅に出る「熱意と発想力、行動力を併せ持った"命がいくらあっても足りない馬鹿"」とは真美の弁。

ウルス近郊に漂着した所をウルスに捕らえられ、二度の虜囚を経験するが、"八極旗"が一人ベアトリーチェを前にして自らの命ではなくライフォス布教を嘆願する胆力が気に入られ、ウル市民となり、ライラの一族の後見を受ける事になる。

というか、開拓卓のライフォス神官は1クレスポだったというのに、およそライフォス神官とは思えない精神力の高さである。

ステータス運命変転を生かして、メインスカウトとメインプリーストを兼業しているいわゆる斥神官。1ゾロの危険が少ないクゥの存在があってこそ他メンバー戦闘重視にビルド出来ているとも言える。

ライフォス印を見せたらみんな襲ってくる」という設定が戦闘中ダイスにより後押しされてか、バニッシュ行使の効果ダイスで、ことごとく「バーサーク化」が出まくったせいで"バニッシュ屋"とささやかれている。(当たり屋みたいなもんだろうか?)

そして、放棄されたメティシエ殿を買い受け、ついにライフォス殿をこの地にもたらした。とはいえ、その地下には、先住者が放棄して逃亡するに値するヤバいアンデッドを覚まそうとしていた…彼らを再び土に帰し、さまよえしに再びやすらぎの時を与えるのもまた、神官の仕事であると自覚している。

そのセンセーショナルなオープニングから、カッコいいマジキチ、正しい狂信者、始狂い(始祖神狂い)、ライフォス鉄砲玉など、アレな呼称がわんさかつけられているが、本人の行動は極めて理性的な判断に基づいている。ウルスに来たことすら、彼女が自ら望んだではなかった。

あまりに理性的なので、一般的な神官のイメージとはかけ離れた発言も多い。「他人の善意をアテにして生きるのは、リスクが高いのでやめましょう」と言うライフォス神官なんて、テラスティア大陸全土を探してもいないだろう。

名前の由来は各種宗教ネタ

エ=モーン

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技
秋月律子 ライカスロー 23 未定 し?

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 12 21 17 25 18 18

概要

ライカスロープは脳筋」という謂れの偏見を是正する為に活動するライカスロープの操霊術士。(注:ライカンは魔法系技を獲得出来る生まれ表が一個もない。)

PLく、「初期のPC設定なんてこれくらい『薄味』でいい」という訳で、天下一品の「あっさり」並の薄味仕上げである。

だがしかし獣化すると「が丸くて肌がく、ネズミが大の苦手で周りからは『タヌキ』と呼ばれる、甘味がない」というどう考えても危険なキャラクターりっちゃん細かいこと考えるの面倒くさかっただけじゃないかこれ。

一部で話題の"コンジャラー前衛説"をそろそろ議論する為に作成された。どう見ても実試験です本当にありがとうございました。が、うっかり爆発してしまい十分な知力を獲得してしまったのが逆に悩ましい結果となっている。

なんだかんだで後衛にいることが多いのでコンジャラー後衛説などと揶揄される事もある。装甲が分厚いスカウトとしての活躍も少なくない。
しかし、ライカスロープの[獣化]による防護点のかさましによって、装甲の厚さだけなら重装甲リルドラのエヴレナぐ防護点に成長。(ただし、武器魔法武器欠片の入ったモンスターを相手にした場合、[獣化]の防護点は機しない)

ただ、やる事い時はライカン生来の牙を用いて噛み付く事もあり、これがC値8でクリティカルしやすいため、一撃で敵の喉を噛み切る事もあった。

なお、直接殴り合いに関わる技を修得していない関係で、攻撃と回避に関しては基本的に平目ダイス力値ボーナスを加算出来ない)なので、指輪を割って(力値ボーナスを増やしても)も意味がないと言う落とし穴がある。そりゃそうだ。

そして、セッション9にて一時的なレベルキャップ(暗にサブを伸ばせと言うGMからのメッセージ)を利用してソーサラーを生やし、「前衛ウィザード」というわけのわからないものからどうしようもないものへの麗な転身を遂げた。ってか、どこの世界に【ブロッキング】取るウィザードがいるんだよ…。
ウィザードになったことで、ドレインタッチ上位互換であるドローアウト(深智魔法Lv7)でHPに加えMPも吸収できるようになり、さらに複数の敵にまとめて行使することも可になった。さらに【足さばき】で魔法を使いながらでもある程度の距離を移動出来るようになり、機動力と耐久性支援力、妨力を兼ね備えるその様は、前衛というよりボランチとかリベロのようだと揶揄される。

多分本卓で一番の問題児である。そのフリーダムさを補って余りあるほどに有能なのだが。

少年のような口調だが、割と酷い事をさらっと言ったりする。最も蛮族的な感性のPCと設定されており、それがトラブルの種になることも。その精神性は劇中でもチンピラ呼ばわりされた。

助けてよ~、エ=モーン

エヴレナ・キング

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技
三浦あずさ リルドラケン 戦士 21 未定 アーマラー(Lv5)

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 6 13 24 30 9 14

概要

お伽噺に出てくる「人々を守る」の話に憧れ、自らも弱き者を守るとなる事を決意したリルドラケン女性ライラ用心棒らしく、ライラに不躾な態度を取る者に対して厳しくらせる。

俸給(パーティ資金)を前借りしたプレートアーマーも相まって非常に硬く、ドラケンとして理想的と言える設計。初期作成の時点で錬技ビートルキン+賦術バーメイルBも含めて13点を止められる。
その装甲の厚さは「6ゾロ出された時だけダメージが通ってしまう為、ダイスロールの手間をGMに謝罪する」程。

初期状態では武器が生まれ持った尻尾しかないと言う物凄い割り切り方をしている。(なお、尻尾火力は低いが、命中率は良い) 後にパーティ資金を債権と言う形で借り受けてフル装備化が進行。金属のくせに回避力の上がる機動甲冑【アムザ】で身を包み、「避ける重戦士」という恐ろしい前衛に仕上がっている。しかも、防弾加工済みで魔導機械相手の戦闘も安心。眼鏡まで搭載…もとい装備して、よりATっぽくなった。むせる

的重戦士ながら、レンジャーではなくスカウトを伸ばしている割としい育成をしている。魔法使いを全く取得しない為経験点に余裕を持ったファイターであり、ごく一部の判定を除けばスカウトとしても普通に優秀。アルケミストでの支援力も高く、その性ファイターなのに支援である。

よく名前をエヴ"ル"ナと間違えられる為、名前の由来がドラゴン語で発音しにくい事になった。
……なお、名前を間違えられる原因は、用心棒キャラだからか、それとも頼りになりすぎるからか、卓の間ずっと「先生」としか呼ばれないからだった。先生カワイソス。

度々「がある」と語るのは、名前元ネタに由来するものと推測される。興味のある方はキング牧師で検索されたし。

シュバリス

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技
双海真美 ラミア 戦士 24 未定 し?

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 12 18 15 19 18 20

概要

ラミア軍隊格闘術(ラミアーツ)を今に伝える女性。しかし実力不足は明であり、冒頭では門下生もいない。

中の人ウルスの世界観を設定した真美であるため、半サブマスとしてウルスの慣習等について詳しく、PC、PL問わずフォローに回れる設定。しかし、"見識判定を要されるような事柄については全く知らない"為、肝心な事はさっぱり知らない。(セージい)

先代に引き続きライラトレーナーを務めており、長い付き合いがあり、彼女ライラ婆さんと呼ぶ。ライラ以外ではドレイク語が使えるPCで、度々ライラのぼやきや愚痴に合いの手を入れたりしている。口調はぞんざいで、特にライラに対しては明け透けにモノを言うが、意外と面倒見が良い。念願の門下生の為に赤字場を経営する一面も。

PCとしては典的なマリョップラー魔力グラップラー)+尻尾っぷらー。【魔力撃】(後に、+【両手利き】【二刀流】)による単体への連続攻撃、生来の尻尾による【テイルスイング】(+錬技ドラゴンイル)による範囲攻撃の二本柱で、本PTに不足している火力生産を一手に担うダメージディーラー。成長後はこれにグレネードも加わり、範囲魔法も獲得してさらに火力アップさせており、攻撃重視グラップラーとしては非常に高い準にあるキャラクターである。

一方で前衛としては相当脆い(ペラい上にたいして避けられない)為、先生タヌキにかばわれながら戦っている都合上、敵の範囲攻撃には非常に弱かったりもする。立ち回りで補ってはいるものの、下手に攻撃が集中するだけで死が見えるレベル
こうした防護面の弱さから、二刀流まりょっぷらー浪漫構成だと真美は語っている。

キャラメイク時は、他のPC達が武器はストーン(たくさん)しか持って居なかった為、一のまともな武器を買ったキャラだった。
なお、蛮族状態のラミアは足がない事もあって、キックは基本的に使用していない。

PLが半サブマスな事もあってか相当に抑え、フォロー役、かつ成長も相当スタンダードなので、シュバリス見てると安心する、と言うファンも少なくないとか。

なお、グラップラースカウト、マギテックを兼業している為経験点的には成長が遅めなのだが(典的なマギシューのマギ・シュー・スカより遅い)、その分1ゾロでよく稼いでおり、戦闘中でも1ゾロを良く振っているのが立つ。

呼称表

呼ばれる側
ライラアイシンオロ
(天海春香)
クリスティアーナ・カイ
(如月千早)
エ=モーン
(秋月律子)
エヴレナキング
(三浦あずさ)
シュバリス
(双海真美)


ライラ

クゥ エ=モーン 先生 シュバリス
小娘
クゥ ライラさん エ=モーンさん 先生 シュバリスさん
エ=モーン ライラさん 神官さん
クゥ
先生 シュバリス
エヴレナ ライラ殿 クゥ殿 エ=モーン殿 このエヴレナキング シュバリス殿
シュバリス ライラ婆さん
イラ婆
教師
クゥ
エ=モーン 先生

NPC

八極旗

八極旗はウルスの規範を定め、内で何か大きな問題が起こればそれを直々に解決するウル最上位の支配者。
それぞれが独自の色地に染めたウルス軍旗を持ち、本人と直臣のみが使用を許される事が名前の由来。

が呼んだか蛮族版修会。やってる事は多分南エイギアの修会と似たり寄ったりなのかもしれない。

どのメンバーウルスが小集団だった頃より居るウル古参メンバーである。
建前上、全員が対等とされているが、市民からはある程度の序列があると考えられている。本項ではこの想定される序列順で記載。

実際のところは、卓が長引いて春香終電がヤバくなった時、強制的にセッションを終了させる為のデウスエクスマキナ機械仕掛けの神)として真美が用意しておいたものらしい。

最も偉大なるカーン(ドレイク/黒)

名前を呼ぶことも畏れ多いとされ、今では名前を知るものすら数少ない、ウルスで一番偉いお方。
ドレイクマーキスを名乗っているが、酷いレベル詐称であるとの事。
宗境なき救世修道会所属クーラン=レイのパパ上様であるが、彼女名前を知っているかどうかすら定かではない。

熱心なル=ロウド信者とされる。妻子あり。

輝ける巨人(ジャイアント/赤)

蛮族と人族の争いを終わらせる為にウルスに味方すると言うジャイアント

最も偉大なるカーンの盟友で、実力も伯仲するという噂。八極旗では最も新参らしい。

完璧なる者(アルティメット・ビーイング)(ノスフェラトゥ/白)

ウルスに住む全てのヴァンパイアを支配・統括しているらしい、ヴァンパイアブランシュと言うクリュー氏族のノスフェラトゥらしい。

ラクシアを己の美学に沿った「美しく完璧世界」にするためにウルスに協力しているという、八極旗で最も危険とされるお方。

"見えざる刃"レイ(ドレイク?/灰)

最も偉大なるカーンの妻。人族かぶれのお人よしとの噂。

魔剣と一緒に生まれてくる)ドレイクなのに格闘で戦う変わり者らしい。

ぶっちゃけると宗境なき救世修道会所属、クーラン=レイのママ上様

"無限の魔女"ベアトリーチェ(バジリスク/金)

ゴールドバジリスクと呼ばれる特殊なバジリスク女性ウルスの財務長官的役割。

劇中冒頭で登場し、クゥと謁見。クゥの密入は元々彼女の解決するような問題ではなかったが、クゥ興味が沸いた事から直々に謁見の場を設け、結果彼女ウル市民として認めた。

なお、ベアトリーチェ名前自体は、既に過去の開拓卓で登場したおりに、GMを勤めていた真美が「他で使う予定があるんだけどなぁ」とボヤいていたので、その頃から少なくとも名前だけはあったようだ。

元ネタは同名の魔女の人。二つ名から喋り方から、割とまんま。

"偉大なる虎(タイガー=ザ=グレート)"(ライカンスロープ?/緑)

ライカスロープのワータイガーらしいが、常に姿隠しのマント深にかぶるの人物。

"空と海の覇者"コウクゥ=ボウ(セイレーン/青)

ウルスの軍略と治安機構を統括する元帥軍服を着用しているらしい。軍人らしく実直な口調と性格の持ち

呪歌の名手でもある。

どうやら魔剣を失う前のライラと知己であったらしく、かつての彼女を知っているような言動を見せる。
さらに「地を這った経験」があることも匂わせており、単なる生まれながらのエリートではないようだ。モンスターとしても、セイレーンは高レベルの個体が存在しない種族である。

名前元ネタは恐らくは航空母艦コウクゥ=ボウ=カーン

???(正体不明/?)

ウルス八極将の最後の一人。現時点では、正体どころか名前すら明らかになっていない。

その他NPC

カノン

ライラの甥っ子のドレイクバロンき軍旗を許されている、偉大なるカーンの直臣の一人。ウルスの大都市サンタアナに屋敷を構えている。

ドレイクの割にはアンニュイな性格をしており、全体的にめんどくさがり。
直属の上でないベアトリーチェクゥの後見人を"お願い"されたり、下働きのライラにもぞんざいな態度を取られたりと色々不遇そうだが、本人も上手いことライラをあしらったりパシらせたりしている。
かといって、同族をパシリにして悦に浸っている様子もなく、人族の奴隷からも慕われている。どのような理由でライラを養うに至ったのかは今のところライラに対しては伯母上と、表面的には上扱いしている。

ベアトリーチェとの繋がりから、元ネタは同作品の従者かと思われる。出番多そうなので、ということで命名された。

その他の用語

ウルス

レーゼルドーン大陸地にある蛮族国家

元はレーゼルドーンの開拓者たちドレイクPCクーラン=レイの設定から生まれた彼女の出身地であり、クーランの所属する"宗境なき救世修道会"にとっては敵とも味方とも言えぬ勢力。クーランである"偉大なるカーン"を頂点とする。

現在大きく勢力を拡大している蛮族国家で、ル=ロウド神としており、人族も蛮族も表向きは等しく市民として扱う。

教はル=ロウド自由を掲げている。宗教自由も認められており、ダルクレム信者グレンダール信者も多い。メタな話をすると、グレンダール信者が多いということは、つまり蛮族がバニッシュなどのセイクリッド系の魔法を撃ってくる可性があるということである。ただ、ライフォス信者印をぶら下げて歩いていればもれなく喧嘩を売られるというのも事実ではある。また、決闘で敵対する神の神官を殺して奪った(または、市場で購入した)印を破壊して神にげる慣習があり、印を金銭で売買する市場もあるため神官の首はそれだけで金になる。

蛮族領域としてはしく魔動機術を重視しており、独自のマギテック協会も存在している。魔導バイクや【アムザ】まで取り扱っているが、【アムザ】は人気らしく品切れになっていることが多いらしい。

成文法と慣習法があるが、多くの蛮族からは「偉い貴族の機嫌を損ねたら首が飛ぶ」くらいにしか理解されていない。まあ、蛮族国家である以上は武力の後ろがあって初めて法や権力(通貨価値なども含め)が意味を成す(裏を返せば、武力がいと法も権力も役に立たない…)ので、この理解でも間違いではないといえばそうなのだが。

人族が生産活動を担って大な数の民を養う事に成功しているらしく、人族領域とは段違いの規模を持つ強大な国家である。

開拓卓の中では(蛮族にとっても)魔と化した南エイギアに直接的な手出しはしないという判断を下しており、自らが制圧した敵対勢力を南エイギアに追いやっていると描写されている。

サンタアナ

物語冒頭からの舞台となっているウルス有数の港町。
魔動機文明時代(アル・メナス)の風が残る近代的な都市であり、おおよそテラスティア大でイメージされる蛮の拠点とはかけ離れた様相を持つ。
されているため、深夜でも暗視が必要ない程度には明るい。なお、インフラは全て「最も偉大なカーン」から貸与されているという扱いなので、市民中で破壊行動を行えば「最も偉大なカーン」への反逆と見なされるし、外の者が破壊行動を行えばそれはウルスへの宣戦布告とみなされるだろう。

(魔動機文明は々が住む現実社会以上に発展した部分もある近未来文明なので、ここでいう近代的は中世ファンタジー的な意味合いではなく、リアルな意味で近代都市ということであると推測される)

蛮族・人族併せて都市部だけで10万、周辺地域含む50万という、人族領域が裸足逃げ出す規模の大都市(この統計には勝手に増えまくる妖魔なども含めている為、厳密なものではないが)

なお、較対として、人族国家で最も発展しているとされるルキスラ都の人口は5万人。セフィリアの王都が10万人で、一般的な人族国家は2万人前後、地方都市なら1万人未満が普通

カーン

ウルスの蛮族でも特にえらい人(?)に与えられる称号のようなもの。
ただし、あくまでも名誉称号であるため、これを得たからといって何らかの権限が与えられるわけでも、既得権が保護されるわけでもない。支配者としての実力と人望がなければカーン称号は維持できない。

八極旗の面々以外にも、ウルマギテック協会を設立した"広める者"ブラウン、同協会サンタアナ部長ニキシー、"妖精の嘆き"C.Z.等が登場している。ネーミングが基本的に○○カーン駄洒落になるらしい。

なお、PCが高レベルに成長した場合、カーン称号を獲得したり、勝手に称号がふってきたりする。

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