愛西市

愛西市とは、愛知県の西端に位置する市である。

基礎データ

• 面積……66.70km²
• 総人口……59,119人（推計人口、2024年3月1日）
• 人口密度……887人/km²
• 隣接自治体……津島市、稲沢市、弥富市、あま市、海部郡蟹江町、海津市、桑名市
• 市の木……マキ
• 市の花……ハス

概要

愛知県の西に位置する農業都市。

2005年4月1日に、海部郡佐屋町、立田村、八開村、佐織町の2町2村が合併し、県下32番目の市として発足した。

古くは東海道の脇街道の要所として栄え、水路「三里の渡し」とともに宿場としても活気にあふれていた歴史を持つ。

愛知県の西端にあることが市名の由来。

西部に長良川と木曽川という、メジャーな一級河川が流れ、海面より標高が低い0メートル地帯が広がる。

気候は温暖で、年間を通して湿度が高い。

農業では干拓地での野菜の栽培やコメ作りが盛ん。またレンコンの産地として知られる。

道の駅の隣に位置する森川花はす田は、毎年7月に蓮見の会が開かれる日本屈指の蓮の花の名所。

7月の第4週の土日に行われる、室町時代から続く尾張津島天王祭りは、重要無形民俗文化財とユネスコ無形文化遺産に選ばれている。1日目の夜に数百の提灯をつけた舟が天王川を下る光景は圧巻。

関連動画

関連リンク

• 愛西市公式ホームページ

関連項目

• 愛知県:市町村の一覧
• 日本の市町村の一覧