我が心と行動に一点の曇りなし............!全てが『正義』だとは (ワガココロトコウドウニイッテンノクモリナシスベテガセイギダとは) [単語記事]

我が心と行動に一点の曇りなし............!全てが『正義』だとは、ジョジョの奇妙な冒険スティール・ボール・ランの台詞である。

拾ってみろ　ヴァレンタイン大統領

SBR単行本23巻に収録されているセリフ。

ジャイロを連れてくる・報復はしないなどの言葉でジョニィに無限の回転を止めるよう説得する大統領。

100％その言葉を信じたジョニィだが後1％、大統領に『だまし討ち』と『裏切り』が潜んでいないかを確認するためにジャイロにとどめを刺した時に弾丸を撃ち尽くした銃を拾うよう要求する。ゆっくりとリボルバーを拾う素振りを見せた大統領だが動きを止めジョニィに向き直り

「我が心と行動に一点の曇りなし............!全てが『正義』だ」

と言い放ち直後に背中に隠し持っていた銃でジョニィを撃つ。

大統領自身、銃の扱いには自信があったため不意打ちできれば爪弾との撃ち合いに勝つ可能性もある程度はあると考えていたと思われる(逆に言うとタスクは性質上常に抜き身の状態なので不意打ちじゃないと早打ちでは勝てない)。仮にジョニィを撃ち殺せてそれで無限の回転が止まるなら最良、止まらなくとも自分の意思を託したDioの障害を排除するくらいの気持ちで先制射撃を決行する。しかし平行世界の銃同士が融合をはじめ照準にズレが生じ致命傷には至らない。最初の一発を喉、残り三発を胸、ダメ押しに脳天を貫かれ7部のラスボスはスタンドもろとも今度こそ本当に消滅した。