戦律のストラタス 単語

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センリツノストラタス

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戦律のストラタス』(せんりつのストラタス)とは、コナミデジタルエンタテインメントから発売されたプレイステーション・ポータブルPSP)用アクションアドベンチャーゲームソフトである。

概要

2011年10月27日発売。

未来東京舞台とし、「ミーム」と呼ばれる生命体の地球侵略により人類が絶滅危機した中、戦いに身を投じる青年を描いた作品となっている。

ストーリー

西暦2058年、人類は未知の敵「ミーム」による攻撃を受けていた。ミームによる侵食・同化によって人類は滅亡の危機していた。

そんな中、ミームに一部侵食された人間を集めた対ミーム機関特六機」の戦闘部隊に欠員補充として半ば強引に所属させられた主人公の「九断征四郎」。

何を守るのか、なんのために戦うのかーそれすら分からないままであった彼だが戦いの中で様々な経験や出会い、別れを繰り返して少しずつ人間として成長していく。

登場人物

九断征四郎
本作の主人公ミームに侵食されて隔離されていたが脱走し、そこで特六機と出会い所属させられることになる。命というがいたがミームの侵食によって亡くしており、また自身も侵食された「汚染者」として政府によって隔離されていたこともあり他人に対して斜に構えるような性格になってしまった。しかし本来は素直で優しい心を持つ。戦闘時にはを使い、対特異点兵器の戦術殻「アラバキ」のパイロットも務める。

巣禊
特六機の公爵令嬢。まだ高校生ではあるが対ミーム戦の先頭に立って揮する。八神拓海という特六機に所属する人がいたが彼は序盤にある理由で廃人化してしまっている。征四郎との仲は初めは険悪であったが・・・

東剛
六機直属戦闘部隊隊長で、征四郎の上官に当たる。質実剛健な軍人で彼の性格は征四郎に大きなを与えた。拳とショットガンを用いて戦う。
ネタバレ
彼はどうやっても生かすことはできない。これはプロット当初から決めてあったことだという。

笹原七海
征四郎と同じく戦闘部隊に所属する隊員の一人。見たヤンキー女子だがとても面倒見が良い。また柔道の腕前も相当なもの。戦闘ではサブマシンガンを用いる。

宇佐美
同じく戦闘部隊の隊員。童顔だが実際は征四郎よりも年上。常に笑顔を絶やさずに飄々としているがかなりのマイペースで人の話をまるで聞いていないこともしばしば。戦闘時にはナイフを駆使した戦いをする。

茅ヶ崎
以前はたこ焼き屋をしていたがミーム汚染者であることが発覚し、人員不足の折に特六機に編入させられた。へらへらとした性格だが良いムーメーカーになっていることも。武器手榴弾を使う。

リア・ベシカレフ
人員不足になった特六機に配属された北方民族女性。口の悪さは天下一品で他人の事をよくハゲ呼ばわりする(一番デコが広いのは彼女だが)。戦闘時には高火力対戦車ライフルを使用する。

イグナート・ベシカレフ
リアで同じく六機の戦闘員。大柄だが細やかな性格で行動に頭を痛めている。武器は大

森本ひより
禊の同級生だが本当は禊の監視役兼ボディーガードでもある。どんな時もおちゃらけており悲しさや辛さといったものを感じさせない。武器は二丁拳銃

一八式CO
ミームが本部を襲撃した際に死亡したが、サイボーグとして復活した少女。ある条件を満たすと使用可に。ゲーム中屈戦闘力を持つ。


禊の護衛を務める男。常に無口で他人を睨むような表情をしている。禊の祖との間で何らかの関係があるようだが・・・

戦術殻「アラバキ」

ミーム用に開発された特六機の切り札である巨大人兵器
人々を奮い立たせるシンボルとするために人に作られたという経緯がある。
機体には人工筋肉が使用されており、そのため戦闘時には三段階に機体が変化していく。

第一段階:アイドリングモード
機体が稼働したばかりであり、各部位でエネルギーの生成が開始されている。

第二段階:ドライヴモード
機体が本格稼働を開始し、本来のポテンシャルが発揮される状態である。

第三段階:エクスプロージョンモード
人工筋肉の活動がピークに達し、細胞の活性化・分裂・壊死が急速に進む。
エネルギー粒子を用いた兵器が使用可になる。

ゲーム内では敵に攻撃を当てることでテンションゲージが増加しこれらのモードへと徐々に変化していく。そしてテンションゲージが最大になると機体が限界に達し活動不能敗北となってしまう。
そのためプレイヤー「いかに少ない攻撃回数で相手の耐久力を削るか」を考えることが重要になる。

システム

ゲーム内はに3つのパートに分かれており、この3パートで一つの章を形成している。

日常モード
②防衛モード
③殲滅モード

基本的なゲームの流れとして①→②→③を繰り返していくことになる。

①日常モード

基本的に戦闘は行われず、他のキャラとの会話や装備のグレードアップ、ステータス強化やアラバキの強化を行える(これらは防衛モードでも可)。この時は人口カウンター(後述)も減少しないため、プレイヤー自由に本部内を移動できる。場合によっては他のキャラとの会話イベントが発生することも。

②防衛モード

ミームが生み出す「子体」による襲撃が発生したり巨大な「特異点」が出現するとこのモードとなる。
プレイヤーは襲撃されている地へと出撃し、ボスである特異点を倒すための様々な情報を入手するためにマップ探索することになる。このモードでは自分(=九断征四郎)の他に二人の隊員を連れて行くことが出来る。それぞれのキャラクターで攻撃手段や移動速度ジャンプも大きく異なるため様々な攻略が可。またテンションゲージ(キャラ個別)を溜めることで必殺技を繰り出すことも出来る。
必要な情報を集めたら本部へと帰還し特異点撃破に関する情報をまとめた「上申書」を作成する必要がある。情報が足りなかったり駄な情報があったりすると上申書は却下されてしまうので、必要な情報を取捨選択することが重要。上申書が承認されると③に移行する。

③殲滅モード

②で集めた情報をもとにボスである特異点を大ロボットアラバキで撃破するモード
本部で決定した対応手段の元様々な武装で特異点を攻撃、撃破することが的である。
またこの際にアシストキャラとして一人の隊員を選択可である。アシストによって様々な効果があるので攻略に役立つと思うアシストを選択しよう。
特異点の撃破に成功したら①→②→③と続いた一つの章は終了となり、次の章が始まる。

その他

勲功値
子体や特異点を倒すと手に入るポイントお金のようなものだと思えば良い。装備の拡充やアラバキの強化、ステータス強化、アイテム購入などで使用する。また上申書提出の際にも少額の勲功値が必要となる。特定イベントマップ上のアイテムボックスからも入手できる。

人口カウンター
画面左上に表示されるカウンター。現時点での日本の総人口を表しており、プレイヤーダメージを受けると一定の速度で減少していく。直接のいが特典の解除のためには一定以上の数値でクリアすることが条件となる場合も。勲功値稼ぎとどうバランスを取るかが重要になる。

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最終更新:2024/04/18(木) 14:00

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