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投石とは、石を投げる戦闘行為である。中世日本では戦闘行為やそれに関する行事などをひっくるめ、
印地とも呼ばれた。

概要

人類最古の遠距離攻撃手段とも言われる行為で、人類が人類だったころすぐそばに落ちていた石を、猛に対する自衛や狩りのために投げつけたのが始まりだったと思われる。
その辺の手頃な石ころを投げつけるだけなのででも簡単に扱え、安価な上にそれなりの殺傷を持っているため、古代から現代まで一般市民による暴動やケンカの攻撃手段、また一部地域では処刑に使われる。

軍事用途

もちろん戦争にも取り入られており、野戦では手で投げるだけでは有効射程や殺傷して著しく劣るため、投弾帯(スリング)と呼ばれる紐状の器具を使用した。この器具は、紐の一端のみに人差しや手首を通す輪があり、中央は投石用の石が収まる程度に幅広になっている。
使用するときは、まず輪にや手首を通し、もう一端の輪のない方を握る。すると幅広部分が袋状になるので、そこへ握りこぶし程の石を収める。そして、頭上や横で遠心力が付くまで回してから、輪のない方を離すと石が弾丸のように飛び、飛距離も殺傷性も格段に上がった。またとは違い片手で使うことができを構えながら扱えた。

古代欧州中東一部地域では兵の育成が困難であり、も未発達であったため投・投げと並ぶ有飛び道具であり、古代イスラエルの初代の王である、飼いのダビデの武器として有名でもある。
欠点として、矢とべ連射性と威が劣り中世以降はが発達普及したため姿を消した。
(他、南北アメリカ大陸アフリカではおよびその他投擲武器とともに並行して中世以降も使用が続けられた。)

近代以前の日本でも投弾帯(代用として手ぬぐいも)を使用した投石が少なくとも弥生時代から用いられていたが、大陸式の軍隊を取り入れた6世紀末から武士台頭の11世紀まで、野戦での使用状況は不明である。一応、攻において籠側が使用した例がある。
中世以降はが文化に染みついていったためか、基本的には正規の装備にはならず少数運用にとどまる場合が多かったようだ。

野戦に使用される石の大きさは専ら、約9cmほどで、形は丸みを帯びているものが良いとされ、場合によってはそのように加工する場合も多々あった(古代ギリシャ等では貫通を高めるためラグビーボールにした)。
戦においては防御側が攻囲側に抵抗するため石垣などに使用されている石を手で投げ落とすこともあり、かの宮本武蔵は原の攻囲戦に参加した際、この防御側の投げ落とす石により負傷、戦線離脱したといわれている。

その他

日本においては石合戦と呼ばれる行事や遊びが存在した。

また、浦沢義雄の脚本において事あるごとに出てくるものでもある。
詳しくは「浦沢投石」の記事を参照。

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最終更新:2022/01/24(月) 05:00

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