折り紙(折紙、おりがみ)とは、主に正方形の紙を折りたたんで動物や植物、道具等の様々な形を作る日本伝統の遊びである。
折り上げられた作品そのものや、材料となる専門の紙を指すこともある。
単色、もしくは紋や柄が色刷りされた紙(千代紙)を色々な形に折り上げる、遊び・芸術の一種である。代表的な形として、鶴(折鶴)やカエル等の動物、朝顔やあやめ等の植物、風船や紙飛行機、奴(やっこ)さん等がある。
紙を折る遊び自体は世界中に存在するが、基本的に日本の折り紙はハサミなどを使わず、一枚の正方形紙だけで折り上げるものが多い。これを「不切正方形一枚折り」と呼ぶ。また、くす玉や手裏剣等のように、複数の同じパーツを折り上げて組み合わせる作品は「ユニット折り紙」と呼ばれる。不切正方形1枚折りの中でも非常に手の込んだ折り紙作品群はコンプレックス折り紙と呼ばれる。神谷哲史氏が有名。
正確な歴史や起源は定かでないが、平安時代には存在していたとされ、独自の発達を遂げていたようである。
近年ではより複雑で芸術的な作品が次々と考案されており、これらの作品が一枚の紙から折り上がるまでを記録した動画が、ニコニコ動画にも数多く投稿されている。
「折り鶴」の記事も参照。
正方形紙に切れ目を入れて、繋がった鶴を折る「連鶴」という手法が江戸時代に開発されている。
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最終更新:2023/06/05(月) 14:00
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