接触確認アプリ

接触確認アプリとは、スマートフォンを利用した接触が確認できるソフトウェアである。

概要

2020年において新型コロナウイルス(Covid-19)が猛威を振るっている中、ウイルスの特性について一部解ってきた事に「接近が近い」と感染しやすいという特性があることが解った。この特性を元に「Google」と「Apple」は技術協力し合い「スマートフォン」で接触を確認する技術を公開しOSのアップデートを行った。この技術はスマートフォンのBluetooth機能を用いて人と人との接触を暗号化して共有しウイルス保持者とのリンクを素早く特定するというものである。なお、この技術は公開されているもののアプリとして提供できるのは1つのみという制約があるため、日本の場合はcocoaというコード名で厚生労働省が出している。

動作について

「Bluetoothでバッテリーがー」という話が上がったが今日日ほとんどのiPhoneやAndroidは常時onであり連絡先ないしファイル交換他、イヤホンなどでおなじみの技術で切ったからと言ってバッテリが長持ちすると言っても数十分程度である。またこのアプリ完全バックグランドで動作するため常時起動する必要もなければタスクで待機する必要も無く「勝手に動いて交換される」というものである。どうしても信用ならないというので不要であればアンインストールして使わなければよい良いが、現状手っ取り早い終息には入れておいたほおうが良いんじゃないかという気がする

動作について端的に説明すると、

1. インストールされた各端末に対し固有のIDが設定される、なおこの情報の中には電話番号・メールアドレス・GPSのような個人を特定する情報は無く14日程度で新しいIDとなる。この14日はおそらく潜伏期間を含めたものと考えられる
2. 固有のID情報は、各スマートフォンのBluetooth機能を利用し「1m以内(の電波内)で、15分以上動かなかった場合」に交換される。このとき相手のOSが「Android」だろうが「iOS」だろうがどちらでも交換される。
3. このアプリの利用者が保健所を通じてcovid-19の陽性反応があり陽性登録したとする。
4. 登録された情報を元にIDを交換したIDの候補一覧がサーバーを通じて検索される
5. 該当IDを持つのスマートフォンに対して通知と案内が出される。なお、あくまでそのスマートフォンに対しての通知であるので個人を特定しているわけではない。よってスマフォを共有していると共有者の「誰か」と言うことになる。

というものであり、利用者が少ないと効果を発揮しないどころか終息に向かわないという性善が必要なアプリである。。

関連リンク

• 厚生労働省

関連項目

• Android
• iOS (iPhone)