数字単語

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数字とは、以下のことを表す。

  1. 数を表す文字のこと。記号の場合もある。本稿で解説
  2. 統計などの数字を扱う学問や作業など数字によって表される事柄のこと。「ーに強い」
  3. 数個の文字のこと。

概要

数を何かに記すときに使用するものである。

現在最も世界の様々な場所・学問で使える数字はアラビア数字であり、算用数字とも言われている。

現在一般的には十進法を用いているが、プログラミング等のデジタル分野では二進法十六進法も用いられることがあり、時間は分とが六十進法で時が二十四進法だったりと数字の数え方は場所や用途により変わるので注意が必要である。

記号でもありならモノを数えるときとかに使う"正"も数字になるのでは?」と思う人もいるかもしれない。筆者はそう思った。しかし、これは画線法という方法の一つで数字とは言わないそうだ。

種類

いくつか紹介する。

アラビア数字

算用数字とも呼ばれる。以下の10個の数字により数を表す。表せる数字の上限はい。十進法であるが、他の進数として使用されることも多い。

0, 1, 2, 3,  4, 5, 6, 7, 8, 9

インドで考案されたものがアラビア(中東)経由でヨーロッパに伝わった。ヨーロッパとしてはアラビアから伝わったのでアラビア数字と呼称し、現在に至る。

ローマ数字

一般的には1~3999までを表すことができる数字。十進法であるが、小数はなぜか十二進法である。0の概念い。

アラビア数字との対で以下のようになる。

アラビア数字 1 5 10 50 100 500 1000
ローマ数字 I V X L C D M

同じ記号は3つまでしか使わないようにしている。例えば3までは「I」を並べるが、4は5-1として「IV」と表記する。6からは「VI」として表記する。

例えば2525をローマ数字にすると「MMDXXV」となる。(暗号に見えてきそう)

名前の通りローマが発祥。

ギリシア数字

アッティカ式とイオニア式と呼ばれる2つの記数法を持つ数字。十進法である。通常はイオニア式がギリシア数字と呼ばれる。ローマ数字と間違える人がいるが、異なる文字である。

アッティカ式はローマ数字と同じように桁毎に2つの数字を宛がってその組み合わせで表す。

イオニア式は各桁の1~9に異なる文字を当てはめる。つまり、1と10と100は全て異なる文字となる。それらの文字の組み合わせで数を表す。文字については面倒だったので省略する。(どうしても見たい人はここexit参照。)現在ギリシアでも使われている数字である。

漢数字

漢字を使った数字。十進法である。どの字を使用するかがによって多少異なる。命数法と位取り記数法の二種類の書き方がある。

例えば2525の場合、命数法では「二千五二十五」となり、位取り記数法では「二五二五」となる。(はがきなどで2桁以上の数字を書くときに迷うやつ)

位取り記数法では0の桁を表すときに〇を使う。これは「」がなまったものらしいが、インドから0が来たを受けていないとは考えにくい。

数字には大字というものがあり、大事なものの数字(契約時の額など)の場合にわざと複雑な文字を使う。通常の数字を小字という。対を以下に示す。(大字は複数ある場合もあるが一つのみ載せる)

アラビア数字 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 100 1000 10000
数字(小字)
数字(大字)

漢字発祥の地である中国で生まれた。現在アジア圏では使われることが多い数字である。

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最終更新:2023/06/09(金) 07:00

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