斬り姫とは (キリヒメとは) [単語記事]

斬り姫

概要

レディ・ハーケンの名の通り、大鎌「アズラエル」を振るう、誇り高き魔族の女傑。ナイトクォーターズの一員だが、メンバーの中では新参である。また彼女は自分の過去に関する記憶が無い。しかし、彼女はプレイヤーキャラのザックと同じ「早撃ち」と呼ばれる剣技を使用し、自分の太刀筋がザックと酷似していることが原因で自分の存在や記憶に疑問を抱くようになる。とあるコタツ曰く「肉体と意識のバランスが乱れている」とのこと。ちなみにザックと出会うまでは記憶が無いことをまったく疑問に思っていなかった（金子氏談）。

作者曰くザックはストーリー的な意味での主人公らしく、ストーリーも彼とハーケンの因縁を中心に展開する（という見方も可能）。さらに、プロローグから最後の伏線回収までの流れはWAファンの間でも評価が高い。

一方で、無印WAのリメイク作品（厳密にはリメイクではないが）のワイルドアームズアルターコードＦでは彼女の通称である「斬り姫」と同名のBGMが彼女自身のテーマ曲となっている。無印でも「緊張の一瞬」というテーマが存在したのだが、ハーケンが登場する際にあまり使われなかったため（戦闘時は対ナイトクォーターズ専用BGMの「Power fighter」が使用された）、この曲がハーケンのテーマという認識はあまりない（トカあるトカ・・・）。アルターコードFでは「斬り姫」が専用の戦闘 BGMに採用されているため、こちらはハーケンのテーマとしてファンの間でも定着している。

なぜかこの曲は一部において「ゴンさんのテーマ」として認識されてしまっている。簡潔に説明すると多くのジャンプ読者に衝撃を与えたHUNTER×HUNTER 306話関連の動画で最大の再生数を誇る動画で「斬り姫」が使われていたためである。

故にニコニコ動画ではこの曲が流れるとゴンさん関連のコメが流れてしまうことがあり、ＷＡファンの間では・・・

「単純に有名になったことがうれしい」

「関係ない動画で関係ないネタを持ち出すのはやめてほしい」

「悪ノリでもいいからWAに興味を持ってほしい」

「正直不快だけど、大丈夫だよへいき、へっちゃら！・・・へっちゃらじゃないよ」

「私なりの結論といたしましてはこれはもしや風評被害というやつなのでは？」

「なんじゃ？わらわが眠っておる間に大分騒がしいことになっておるようじゃの」

「これはまた面白いオモチャになりそうですねクカカカカ・・・」

「ベントラベントラ、スペースベントラ・・・こ、これはッ！？混沌の勢力の仕業に間違いないようですッ！！」

「思いがけないハプニングうぅ！」

「するッ、何でもするッ！」

「げっげっげげげっげー」

「・・・・ッ！？」

・・・など寛容に受け入れている人もいる一方で快く思っていない人も多く議論の対象になっている。

このことを快く思っていないのはWAファンだけではなく、あまりに節操なく騒いでいることに対してH×H側のファンから苦言を呈されることもある。双方にとって損にしかならないため、無駄な争いの引鉄を引かないためにもゴンさんに関係ない動画でゴンさん関連のコメをするのは控えましょう。

・・・なお完全に余談だがゴンさんが覚醒するきっかけとなったカイトとハーケンは武器が似ていたり境遇に類似する点が少しばかりあったりする。