『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』とは、2014年11月27日発売の3DダンジョンRPGである。
対応プラットフォームはニンテンドー3DS。開発・発売はアトラス。
ニコニコ動画のタグ表記では『新・世界樹の迷宮2』が主に使用されている。
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新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士 |
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基本情報 | |
ジャンル | 3DダンジョンRPG |
対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | アトラス |
発売元 | アトラス |
発売日 | 2014年11月27日 |
価格 | 5,980円(税別) |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
通信 | |
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ゲームソフトテンプレート |
ペルソナQ公式サイトにあった謎のリンク(ブロッコリー)の正体。
2014年8月7日発売の週刊ファミ通にて正式に発表された『世界樹の迷宮シリーズ』の第6作目であり、『新・世界樹の迷宮シリーズ』の第2作目。
本作は『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』の再構成に相当する。
前作『ミレニアムの少女』で新たに試みた演出面・物語面の強化が評価され、本作『ファフニールの騎士』も前作に引き続き主人公固定・CV付き・マッドハウスによるオープニングアニメーション付きである。
また、世界樹の迷宮シリーズでは初めて主題歌が付いた。
サブタイトルの『ファフニールの騎士』は主人公自身のことで、ヒロインが物語の中心であった前作に対し、本作は主人公が物語の中心となり、仲間たちと共に困難を乗り越えていく。また、本作はバトル中に主人公が「変身」でき(フォーススキルとして使用)、任意のタイミングで戦闘スタイルを切り替えることができる。
2014年11月6日より体験版が配信開始。
ストーリーモード冒頭部分から迷宮の3階までプレイ可能。
基本システムは前作を踏襲し「グリモア」システムや、冒険の拠点となる「ギルドハウス」、従来の「世界樹」システム(自由なパーティー)で遊べる「クラシックモード」、BGMの「FM音源・生演奏切り替え」などを搭載。難易度も「Picnic」「Standard」「Expert」の3種類から選べる。
「クラシックモード」では、『世界樹の迷宮III』で登場した職業「プリンセス(プリンス)」や『新・世界樹の迷宮』で登場した職業「ハイランダー」がクラシックモードに導入され、ゲーム開始時からキャラ作成・使用が可能である。
この他にも前作で不満の多かったクラシックの仕様は一通り改善されており、今回はクラシックでも追加ダンジョンに入れて、図鑑完成の障害もなく、ネックはファフニールが使えないくらいである(代わりにペットは実質クラシックでしか使えない)。
※「ハイランダー」は有料DLC(100円)。ゲーム発売から2週間無料で配信された。
世界樹の迷宮内部もオリジナル版とは構造が変わっており、ザコ敵やFOEが追加・入れ替えされていたり、敵の種類がマップにある仕掛けを利用してFOEを倒したり足止めしたりして進む仕掛けが追加されている。
弓と銃の攻撃力がAGI依存になるなど、各職のスキルや能力の傾向も自体も旧Ⅱや新からの変更箇所は多い。
バトルシステムは旧Ⅱにあったフォーススキルを発展させたものを採用。「フォースブースト」によるモード変化と、爆発的効果の「フォースブレイク」の二つを使い分けるようになった。特にストーリーモード主人公「ファフニール」はこの「フォース」の運用に特化した職業となっている。
ボイスの総量は前作の2倍程度に増えた他、セーブデータがシリーズで初めて複数作れるようになり、ゲームカード側に1つ、SDカード側に8つ保存できる。
この他に、クエストやイラストを追加するDLCが用意されている。詳細は下記項目を参照。
本作の「ギルドハウス」は公国直営料理店。樹海の食材を使った「料理」要素が追加され、作った料理でパーティを強化したり、料理を「宣伝」することで街で売り出して利益を得ることができる。
食材は武具の素材同様、樹海の採集ポイントやモンスターからのドロップで入手でき(アイテム欄とは別管理でいくらでも持つことができる)、それをヒントを元に組み合わせることで料理のレシピを開発する。
樹海の食材は多岐にわたり、青菜や食べられる種類の肉は当然として、ゼラチンや昆虫、強敵だったFOEや無機物に至るまで食材として使用できる。
開発した料理は「探索準備」として自分で食べることでパーティを強化することができ、探索に役立つさまざまな効果が得られる。
また、「宣伝計画を立てる」こともできる。公国内にある区画を選び、住人の話を元に適切な宣伝をすると料理を販売することができ、売り上げを資金として得られるほか、店を訪れたNPCの冒険者がグリモアトレード(後述)に登場する。
都市の住人やNPC冒険者は「都市開発」をすることで増加させることができる。
前作で賛否あった「グリモア」はシステムが改良され、わかりやすくなった。
1つのグリモア石に複数のスキルを合成するのではなく、1つのグリモアに1つのスキルとなり、最初は1個、最大6個まで複数個装備できるという単純かつ柔軟な方式に変更された。
さらに、グリモアをトレード・リサイクルできるシステムが新たに導入された。
トレードでは先述の「宣伝計画」によって料理店を訪れたNPCとグリモアを交換することができ、リサイクルでは不要なグリモアをまとめて預けておくと高レベルの何かのグリモアに交換される。
これらのシステムによって、前作と異なりパーティにいない職業のスキルや武器を積極的に使用できるようになり、目的のスキルの高レベルグリモアの入手は楽になった。ストーリー、クラシックの両方でグリモアを活用しやすくなった。
が、付加効果つきのグリモアを求めてより困難な「グリモアマラソン」を敢行する冒険者もいる。
もう一つ大きな違いとして、全てのグリモアが装備者のスキルとレベルを合算するようになった。つまりスキルレベルは自前の10+グリモアの10で、最大レベル20まで上がるようになる。大抵のスキルはレベル10でも十分強いが、ゲームクリアを過ぎたあたりから20で運用されるスキルも出てくるようになる。
役割分担がしっかりしていた前作とは逆で、前衛後衛のどちらもこなせる職や、ある程度の回復スキルを持つ職を多く含む柔軟性の高いパーティになっている。足りない部分をグリモアで補ったり、状況に合わせて役割を交代したり、隊列を変えながら戦うなどの柔軟な戦法が可能。
また転職の条件が大幅に緩和されたため、その気になればストーリーモードでも大胆なパーティを組める。
原作で名前が無かった街のNPCは、公女を除いて新たに名前が設定されている。やはりグラドリエルの名前は出せなかった
また街メニューから「公国薬泉院」が削除されたため、ツキモリ先生(仮)&アンジュ(仮)は超失踪してしまった
世界樹の迷宮シリーズでは初めて導入された。職業やクエストの追加など、様々なDLCが用意されている。
詳細は公式サイトを確認されたし。
掲示板
1740 ななしのよっしん
2023/10/21(土) 14:20:56 ID: cLK88PB/S/
リマスターの流れで世界樹に入って一通り1~Xまでやってから新1飛ばして手を出したけど新2はつまらないから投げるわ…
スルー出来るFOEはいいけどストーリーのボス戦で実質時間制限持ちとか何体も出されても面白くないよ…。自由度が売りのゲームで自由度狭めちゃダメでしょパズ〇ラじゃないんだから
グリモアはサブの代わりに色々できるようになって面白いなとか4と5より料理が進化してていいなとか思ってたのにボスで全部台無し
1番安かったから痛手はないけど安いだけの理由はあるんだなって
1741 ななしのよっしん
2023/11/20(月) 09:37:35 ID: WKs9NID0FF
大半のボスにDPTチェックが搭載されていることで当時はDPSチェックアレルギーの諸氏から散々に批判された
しかし初代の一番最初から「バランスのいいパーティーを組め」と言われるシリーズで攻撃軽視防御編重のパーティーを組んでボスが倒せないのは自業自得とも言える
ボスの超火力、DPTチェック、状態異常の全てに対応できるパーティーを組むのがカギ
1742 ななしのよっしん
2024/03/08(金) 05:40:41 ID: Bk7CziT2g1
提供: ゆんなの
提供: 彼岸花
提供: さくらねこ
提供: 樹葉 緑
提供: yoru
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最終更新:2025/04/16(水) 15:00
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