新庄直頼

新庄直頼（1538～1612）とは、戦国時代の武将である。

概要

近江の国衆で、豊臣大名を経て江戸時代の藩主となった。新三郎、駿河守、宮内卿法印。

新庄直昌の長男で、『寛永諸家系図伝』によれば、父親はあの江口の戦いで亡くなったとのこと。幼くして跡を継ぐこととなり、六角氏に従うことになった。とはいえ、浅井氏に鞍替えし、以後しばらく従う。ただし、姉川の戦いで浅井長政に従ったのは『浅井三代記』くらいでしか確認できず、そこからさらにいつ織田信長に着いたのかはよくわかっていない。

織田信長の下では消去法で堀秀村に属したと思われるが、堀秀村の改易後は羽柴秀吉に属した。このため、本能寺の変以後にふんわり秀吉家臣化し、馬廻となっていった。

文禄3年（1594年）に大津から大和宇陀城に、翌年摂津の高槻城に移る。この頃豊臣秀吉の御伽衆の一人であった。ところが、関ヶ原の戦いで西軍につき、改易。蒲生秀行に預けられる。とはいえ、慶長9年（1604年）に許され、常陸の麻生藩藩主となった。

なお、妻は佐久間盛重の娘とも前田慶次の娘とも伝わり、はっきりしたことはわからない。

補足

「信長の野望」（PC）シリーズにおける新庄直頼の能力一覧。

経歴的に使いやすいのか、結構出ている。なお、文化人的な特性は一切ない。

軍事能力

内政能力

戦国群雄伝(S1)

戦闘

－

政治

－

魅力

－

野望

－

武将風雲録(S1)

戦闘

－

政治

－

魅力

－

野望

－

教養

－

覇王伝

采配

－

戦闘

－

智謀

－

政治

－

野望

－

天翔記

戦才

126

智才

114

政才

138

魅力

63

野望

60

将星録

戦闘

－

智謀

－

政治

－

烈風伝

采配

－

戦闘

－

智謀

－

政治

－

嵐世記

采配

－

智謀

－

政治

－

野望

－

蒼天録

統率

39

知略

43

政治

57

天下創世

統率

39

知略

43

政治

58

教養

45

革新

統率

52

武勇

67

知略

44

政治

52

天道

統率

52

武勇

67

知略

44

政治

52

創造

統率

35

武勇

63

知略

48

政治

52

関連項目

• 戦国時代の人物の一覧
• 豊臣秀吉