新日暮里フグリツインとは、パンツレスリング外伝 オイル編の3:00付近からいかりやビオランテが使った技である。
パンツレスリング外伝 激闘編において意識と生きる意味を失った野薔薇ひろし。続編の「オイル編」では、いかりやビオランテにフェアリーテイクアウトされ、ノンケパレスからゲイパレスに移動、オイルレスリングを挑まれる。既に相当なダメージを負っているひろしは、やはり劣勢。意識を取り戻し、ドラゴォン技をビオランテにお見舞いするも試合をひっくり返せない。 焦る気持ちを抑え、弱い自分を隠し、あくまで平静を装う。誰の目から見ても明らかにボロボロなひろしによる、必死の挑発。それはビオランテにどう映ったのだろうか。
「愛してるよ・・・」
ビオランテは悲しそうにそう呟いて、ひろしの鳩尾にパンチを放つ。倒れるひろしに立て続けに追い打ちを浴びせ、両足を掴むビオランテ。自らの左足をひろしの股間に当て、彼は叫んだ。
ぎゅうううううううううううううううううう!!!
修行編、激闘編を経て、いかりやビオランテが編み出してしまった究極奥儀。両足を掴み、足で股間を押さえつけ、いわゆる電気アンマの姿勢で思いっきり圧迫する 恐ろしい技。
経緯からも分かる通り、状況的に相手が相当弱っていないと決めるのは難しい。だが、その威力は絶大。特に3:20秒以降、うつ伏せから仰向けにされた後のフグリツインでは、そのあまりの衝撃に耐えきれずゲイ・マカーイを彷彿とさせる壮絶な喘ぎ声をひろしがあげる。股間の薔薇も点滅しており、モザイク越しのダメージを視聴者に訴える。視覚的にも、聴覚的にも、レスリングシリーズにおいて「痛そうな技」としては上位に入るのでは無いだろうか。
技の発動後、外道」「鬼畜」「鬼」「あくま」「変態たーれん」といった、ビオりんへの罵倒コメントが流れている。しかし新日暮里フグリツインがただの「ひろしいじめ」ではない事だけは、ご理解いただきたい。詳しくは、生きる?生きたい…の項を参照のこと
新日暮里へ食らいつけ!という決めゼリフではないか?という説もある。だが、何より重要なのは「新日暮里」とビオランテが言ったことだ。これはいままでの本編のゲイパレスと外伝のゲイパレスが同じ場所である事の決定的な証拠である。
パンツレスリング外伝 オイル編はノンケパレス、ゲイパレス、屋上編への階段、シャワールーム、ロッカーといった本編でのガチムチスポットの位置関係が明らかになる点でも重要な資料とされている。
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最終更新:2024/04/23(火) 17:00
最終更新:2024/04/23(火) 17:00
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