新習志野駅とは (シンナラシノエキとは) [単語記事]

概要

島式ホーム1面2線を単式ホーム1面1線で挟む3面4線の高架駅。当駅自体は京葉線の駅であるが、ラッシュ時には武蔵野線直通の電車も発着する。なお、日中は隣の南船橋駅発着となる。
仮称は近くの地名を取って鷺沼駅であったが、習志野市の新たな中心になるようにと新習志野駅と名付けられた。

1・4番線が本線、2・3番線を副本線として使用しており、2・3番線は通勤快速・快速の通過待ちおよび隣の海浜幕張駅との間に京葉車両センターがあるため、出入庫のための当駅発着の電車が設定されている。
また、開業当初は当駅で6両と4両を分割・併合する電車が存在していたが、京葉線の利用客の増加に伴い1991年に廃止された。

なお、習志野市の中心部は津田沼駅・京成津田沼駅周辺であるため、近年はショッピングセンターや住宅が整備しつつあるものの、当駅の乗車人員は13,525人（2015年度）と少ないのが現状である（京葉線の快速通過駅の中では最も多いのだが）。このため、以前から快速停車の要望があるが実現していない（一時期当駅発着の外房線・内房線直通の快速が設定されていた時期があったが、京葉線内は各駅停車であった）。