日曜日のけじめとは (ニチヨウビノケジメとは) [単語記事]

日曜日のけじめとは、「月曜日のたわわ」の前に一部の人間が見るであろうケジメである。

表記ゆれ及び別名に「日曜日のケジメ」、「日曜日のぱぱぱ」など。

これはこの記事の問題です、チャドさんにあとを託されたものとして、ケジメは、俺がつけます。

元ネタの「月曜日のたわわ」はご存知の通り「月曜朝の社畜諸兄にたわわをお届けします」として、2015年 2月23日から毎週月曜日にTwitterに投稿されているWeb 漫画とこれを原作としたWebアニメ。

では「日曜日のけじめ」とは何か？というと、毎週日曜午後五時にMBS・TBS系で放送されているアニメ「機動戦士ガンダム　鉄血のオルフェンズ」の一部シーン及び作品での愛称で、悪事を働いたクズや戦いを挑みに来た戦士がやたら銃か刀でケジメをつけられたことからファンがちょうど第2期放送と同じタイミングでwebアニメ化した「月曜日のたわわ」にならってつけたもの。

この「日曜日のけじめ」を見て、休日への未練を捨てて就寝し、起床時に「月曜日のたわわ」を見て癒される楽しみ方をしている社会人もいるのでは？

ちなみに「鉄血のオルフェンズ」は「月曜日のたわわ」に劣らぬ巨乳キャラが沢山いて、現・鉄華団実働一番隊「流星隊」隊長の名言に「死ぬときはでっけぇおっぱいに埋もれて死にてぇって！」とあり、この番組はある種「日曜日のたわわ」でもある。あれ？アトラの目線が怖い、アルミリアが泣いちゃう、ジュリエッタの目線も怖い。

決して「けじめチャレンジ」なんて起きないことを祈る・・・タカキ・ウノくんはしてしまったが。

ケジメをつけられた人物

※個人のケジメも入っています、ご了承ください。ちなみにケジメを付けるという意味は「区別をはっきりさせる。」「過失や非難に対して、明白なかたちで責任をとる。」と言ったものであり、両方の意味でのケジメが混ざっている恐れがあります。

1話～25話

ハエダ・グンネル
 CGSの1軍隊長、CGS基地にギャラルホルン部隊が襲撃した際、自分たちだけ逃亡し、参番隊（後々の鉄華団）に無駄な犠牲を出した無能であり、オルガたちにクーデターとして睡眠薬入り食事を食わされ、1軍の面々とともに縛り付けられる、自分の立場を理解せず、反抗したため見せしめとして三日月・オーガスに射殺された。これが鉄華団最初の「ケジメ」である。
ササイ・ヤンカス
 CGSの1軍副隊長、ハエダと同様クーデターで縛り付けられ、ハエダが殺されてもなお反抗したため三日月に射殺される。二人が殺害されたあとCGSの社員の退職者が続出し、彼らはCGSにケジメをつけ、残ったもので「鉄華団」が結成された。
クランク・ゼント
オーリス・ステンジャのグレイズ奪還とクーデリア確保のために、鉄華団に決闘を申し込み、バルバトスに敗北をした際、三日月に介錯を求め、３発弾丸を打ち込まれた。「介錯」と「ケジメ」は違う気がするがここに記載。
トド・ミルコネン
経緯については記事を参照、簡単に言えば鉄華団を裏切り、リンチにされボート送りにさせられたが、こいつだけ拾われた先でいい思いをしている。ある種彼も「ケジメ」をつけ、いけしゃあしゃあとモンターク商会の一員として鉄華団と交流をしている。ユージン「あ〜殺してえ」
マルバ・アーケイ
CGS元社長、上記のギャラルホルン襲撃の際、会社ごと見捨てて逃亡し、テイワズの名瀬・タービン兄貴に拾われるも、鉄華団 vsタービンズの戦いで、オルガに射殺されそうになるも、マルバの今までの行動に呆れ、オルガのような子供がこんなつまらない大人を殺害することを良しとしない名瀬の兄貴によって、テイワズの採掘資源で強制労働送りになった。これにより鉄華団は「CGS」と完全にケジメをつけることができた。
ブルック・カバヤン
宇宙海賊ブルワーズの頭領、ブルワーズ戦で鉄華団、ブルワーズのヒューマンデブリに多大な犠牲が出ており、鉄華団団長オルガ・イツカに損害賠償として戦艦1隻と全MSを没収された。そしてその太った肉を削ぎ落とされ、出荷される・・・わけもなく、生きているだろうが、野たれ死にしていることだろう。
サヴァラン・カヌーレ
ビスケット・グリフォンの記事参照、彼はドルト・コロニーの労働者を守るために、行動を起こしていたが、鉄華団とクーデリアを守るために、ビスケットは彼との関係にケジメをつける…この時誰も知らなかった、この決断が後々彼自身に悲劇が訪れることを・・・
アイン・ダルトン
経緯については記事参照、これはケジメとは違うが、考え方によっては「ガエリオがアインを救うためにケジメをつけた」「三日月が彼を倒し、鉄華団の初仕事にケジメをつけた」と言えるだろう。
ガエリオ・ボードウィン及びカルタ・イシュー
経緯については記事参照、これはマクギリス・ファリドが彼らとの友情にケジメをつけたと言ってもいいだろう。
イズナリオ・ファリド
エドモントン戦で嵌められ失脚し、亡命という形でマクギリスにケジメをつけさせられた。後に判明したことだが、マクギリスを男娼同然のように使っていた過去があり、ケジメと言われても否定しきれない状況であった。去り際にマクギリスに呪詛を吐いたが・・・

26話～

アリウム・ギョウジャン
クーデリアに協力を拒否られ、腹いせに海賊を使って暗殺しようとした人物、オルガは彼に賠償金を払うよう脅すが、払えないうえなお自分たちを始末しようとしたため、三日月に銃弾４発喰らわされ、彼の団体も取り潰された。
ラディーチェ・リロト
鉄華団を裏切ってガラン・モッサに内通し、状況がややこしい戦争を起こした人物。しかし、地球に降り立った鉄華団本部に拘束され、言い訳を続けたため三日月が銃を向けるが、タカキ・ウノが「自分でケジメをつける」といい・・・タカキは「信じていたのに自分たちを裏切った大人」と「場の状況に流された自分」にケジメをつけた。
ジャスレイ・ドノミコルス
「ジャスレイ・ドノミコルスよ。念仏は唱え終わったか？」
「鉄華団は貴様を許さない。鉄華団は貴様を逃さない」
「さあ、散らしてもらおうじゃないか。墓前に手向ける、赤い華を」
名瀬・タービンとアミダ・アルカを嵌めて間接的に殺害するのみならず、名瀬の意思を汲んで耐える鉄華団に対しラフタ・フランクランドの暗殺という形で揺さぶりをかけてしまった結果、全鉄華団の怒りを受け、最終的に三日月・オーガスの駆るガンダム・バルバトスルプスレクスの超巨大メイスにより粉砕され絶命する。
絶命前に、テイワズ代表のマクマード・バリストンから既に梯子を外されており、テイワズ側から見てもケジメそのものであったことは言うまでもない。
マクギリス・ファリド
 鉄華団を騙す形でギャラルホルン月外縁軌道統制統合艦隊アリアンロッドと戦力差2倍の絶望的な勝負に加担させてしまい、最初から予定通りだったとすら思えてしまうその言動に、家族を危険に晒させられてしまう状況に陥ったオルガ・イツカが激昂し、顔面に思いきり一撃を入れる。
しかしこれを降りても鉄華団に行く場所はない。叩き込んだ一撃をケジメとしつつも、マクギリスの思惑に最期まで乗るしかなかった。
そしてこの大騒動の結末は、ガンダム・バエルを喪いながらもアリアンロッド旗艦に忍び込んだマクギリスを、生きていたガエリオ・ボードウィンが銃撃で仕留める形で決着となった。起こした騒動に関してもそうだが、彼らの奇妙な友情に関しても一つのけじめだったのかもしれない。
ノブリス・ゴルドン
作中最期、もとい最後のけじめ。序盤から自身の利益の為に暗躍し、クーデリア・藍那・バーンスタインを悲劇の乙女として抹殺するべく行動を起こしていた。終盤では部下をアドモス商会近辺で張らせ、部下の現場判断とはいえオルガ・イツカ殺害の元凶といえる存在だった。積もりに積もった悪行のけじめは、最期にオルガに助けられていたライド・マッスが、巡り巡って手にした三日月・オーガスの拳銃によって、鉄華団壊滅から数年後、遂に果たされたのであった。