日本合気道協会

日本合気道協会（JAA、NPO法人　日本合気道協会）とは、日本の合気道団体の一つである。

概要

日本合気道協会は、1974年に富木謙治が創立した合気道団体である。

嘉納治五郎の下で柔道に励んでいた富木が、大東流合気柔術の中興の祖、武田惣角に師事した植芝盛平が創始した合気道に魅せられ、植芝門下での修業の後に創立したのが当団体である。

その特徴として、柔道乱取法を合気道に取り入れた、「合気乱取法」が挙げられる。

2005年に内閣府より「特定非営利活動法人（NPO法人）」として認可を受けた。以来、正式名称を「特定非営利活動法人（NPO法人）日本合気道協会と云う。

「富木合気道」「富木流」の俗称が広く世に知られ、外国にも広まっているが、富木謙治本人は「日本合気道協会は富木個人の流派ではない」として、この呼び名を酷く嫌っていた。そのため、現在でも正式の場で「富木合気道」或は「富木流」の名が用いられることはない。

本部道場は昭道館（大阪）　同道場師範は成山哲郎

現会長は富木昌子（四代会長）　

※2010年8月現在

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関連項目

• 合気道