日産・リベルタビラ(LIVERTA VILLA)とは、日産自動車が1982年から1990年まで生産していた小型車である。
パルサーの兄弟車で、ブルーバード販売会社で販売されていた。
もともとは1つ上のバイオレットリベルタから車名を受け継いでいる。
1990年にはパルサーとの車種統合により名称が消滅している。
余談であるが料理漫画で有名な『クッキングパパ』の原作版では、初代モデルが主人公・荒岩一味が勤務をする金丸産業の営業車として2012年現在でも劇中で登場をする。
1982年発売。
「ブルーバードの弟分」という位置づけであり、グレードも「SSS」が用意されていた。
4ドアセダンのみの設定、エンジンは1.5リッターのガソリンと1.7リッターのディーゼルが用意されていた。
1984年にはマイナーチェンジを実施。
外装デザインが変更された。
デビュー当初のTVCMには、俳優・加山雄三と歌手・沢田研二が登場をし、加山がレパードを沢田がブルーバードのイメージキャラクターであったため、レパードとブルーバードの弟分として登場をしている。
1986年発売。
ボディタイプは従来の4ドアセダンのほかに3ドアハッチバックを用意。
エンジンは1500ccガソリン/1600ccツインカムガソリン/1700ccディーゼルを設定。
1988年にはマイナーチェンジを実施。
エンジンの一部が置き換えられたほか、外装も若干の変更を受けた。
1989年には一部改良を実施。
ツインカムエンジン搭載の「SSS」が廃止され、特別仕様車の「FLエクセル」が追加された。
FLエクセルでは、当時としては珍しかったエアコンの標準化が行われていた。
1990年には生産を終了。
マイナーチェンジ後には、元ピッチャーで野球解説者・江本猛紀がイメージキャラクターとして登場をしている。
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最終更新:2024/04/19(金) 05:00
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