日米野球

日米野球とは、日本プロ野球とメジャーリーグの代表選手が戦う試合である。

概要

シーズンオフの秋に、日本プロ野球の代表チームとメジャーリーグの選抜チームが対戦する（春にオープン戦として開催されたこともある）。国ではなくリーグの代表なので、MLB代表に日本人選手が加わることもあるし、かつてはNPB代表に外国人選手が加わることもあった。2014年以降は侍ジャパンの強化試合として組まれているため、NPB代表は日本人選手のみ。

かつては1大会につき十数試合から20試合以上を戦ったが、MLB選抜対全日本という形式が定まった1986年以降はだいたい5～8戦程度が行われる。

アメリカのプロチームが初来日したのは1922年のことで、主に東京六大学のチームと対戦した。
1934年にはベーブ・ルースやルー・ゲーリッグらのスター選手が来日し、全日本チームは16戦全敗に終わったが、沢村栄治の力投が語り継がれている。

シーズン中の試合とは違って興行の一面もあるが、日米のスター選手たちが日本で戦う姿を見ることができる数少ないチャンスである。

野球世界大会のワールド・ベースボール・クラシックが始まったこともあり2006年に一旦休止されたが、2014年に復活。最新の大会は2018年11月に開催された。

大百科に記事のある出場選手一覧

• ※2014年以降の出場選手

ア行	カ行	サ行
會澤翼（2018） ロナウド・アクーニャJr.（2018） 秋山翔吾（2018） ホセ・アルトゥーベ（2014） 糸井嘉男（2014） 伊藤光（2014） 井納翔一（2014） 今宮健太（2014） 岩隈久志（2014） 岩貞祐太（2018） 岩田稔（2014） 上林誠知（2018） 内川聖一（2014） 上沢直之（2018） 大瀬良大地（2018） 大谷翔平（2014） 岡田明丈（2018） 岡本和真（2018）	クリス・カーター（1986年生）（2014） 甲斐拓也（2018） 金子千尋（2014） ロビンソン・カノ（2014） 菊池涼介（2014,2018） 岸孝之（2018） 銀次（2018） 源田壮亮（2018） 小林誠司（2014）	カルロス・サンタナ（2014） 嶋基宏（2014）
タ行	ナ行	ハ行
高橋朋己（2014） 高梨雄平（2018） 高橋礼（2018） 武田翔太（2014） 田中和基（2018） 田中広輔（2018） 多和田真三郎（2018） 筒香嘉智（2014） 外崎修汰（2018）	中田翔（2014） 成田翔（2018） 西勇輝（2014） 西野勇士（2014） 則本昂大（2014）	濱口遥大（2018） 東浜巨（2018） 藤浪晋太郎（2014）
マ行	ヤ行	ラ行
前田健太（2014,2018） 牧田和久（2014） 松井裕樹（2018） 松田宣浩（2014） 松葉貴大（2014） 丸佳浩（2014） ウィット・メリフィールド（2018） ヤディアー・モリーナ（2018） 森友哉（2018）	柳田悠岐（2014,2018） 山川穂高（2018） 山崎康晃（2018） 山田哲人（2014,2018）	エバン・ロンゴリア（2014）
ワ行
和田毅（2014）

関連動画

関連項目

• プロ野球選手一覧
• NPB（日本プロ野球）
• MLB（メジャーリーグベースボール）