明るいナショナル

明るいナショナルとは、松下電器産業(現:パナソニック)の「ナショナル」のイメージソングである。

概要

戦後まもなくの昭和30年代、当時の人気CMソング作曲家・三木鶏郎によって作曲。

『電化製品で動く明るい我が家』というイメージで作られたこの曲は、ナショナル、そして松下電器そのものの象徴として長年愛された。テレビでは『ナショナル劇場』(1956年～)、ラジオでは『歌の無い歌謡曲』[1951年～)の冒頭で流れていたのでも有名。

ちなみに、『ナショナル劇場』では太陽をイメージした光のシンボルの映像があまりにも有名で、1960年代から1990年台まで、TBSテレビ月曜20時の顔として君臨していた。

途中『ナショナル劇場』版の歌詞は2回変更されている。(オリジナルの短縮版、1990年代版、2000年代版)

2008年10月、松下のイメージ戦略変更の一環で「松下電器産業」「ナショナル」の社名･ブランドを「パナソニック」に統一。この流れで「明るいナショナル」は役割を終え、DREAMS COME TRUE作曲･歌の「SEEDS OF TOMORROW」にその座を譲った。2010年2月からサラ・ブライトマンの「Shall Be Done」へと再び主題歌が変更されている。

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関連項目

• パナソニック
• 光る東芝の歌
  ライバルの東芝が使用していた企業イメージソング。
• 日立の樹
  ライバルの日立製作所率いる日立グループが使用している企業イメージソング。
• CMソング
• 楽曲の一覧