星の子ポロンアニメ化計画とは (ホシノコポロンアニメカケイカクとは) [単語記事]

星の子ポロンアニメ化計画とは、電子紙芝居を電子紙芝居ではなくする試みである。

概要

時報映画社が手掛けた『星の子ポロン』は、全260本あるとされているが、権利不明が故に現存している映像は放送当時録画された数十本しか確認できていない幻の電子紙芝居テレビアニメとなっている。

近年となり、新たに数十本のエピソードが発掘され、一年強という期間に渡って動画や生放送上で毎週エピソードの公開が有志の手により行われていた。(詳しくはリンク先も参照)

現在はその活動も落ち着き、未公開エピソードの存在が新たに確認できなくなってしまった。そのため、それだったら新しい『星の子ポロン』のエピソードをこちらで作ってしまおう！という飢えたファンの手により制作されたのが、このタグが付けられる一部の手描き動画である。
(※作品を題材にトレースした再現動画やパロ動画も含まれる)

『星の子ポロン』は、1話1分というその超展開もさながら、低予算と思われる類を見ない省エネ作画やシンプルな造形の登場人物(動物？)も目立つアニメ作品である。
そのため、こういった手描き動画制作へのハードルは比較的低く、エピソードの構成から作画、撮影、キャラクターボイスのアフレコに至るまで「野生の時報映画社」と言われてもおかしくないファン層により、本家を超える様々な手描き動画が積極的に制作されていると言えるだろう。