”星明かりの勇者 掲げし剣に光を束ね 大いなる闇を討ち祓わん”
星杯とは、遊戯王OCGのカードカテゴリ及び、その関連カードの背景ストーリーに登場する建造物である。
英雄伝説の「星杯騎士団(グラールリッター)」についてはそちらを参照のこと。
2017年4月15日発売の「CODE OF THE DUELIST」から登場した、星遺物(せいいぶつ)と呼ばれる謎の巨大建造物と、それを巡る物語や登場人物を断片的に描いたカード群の一角。カテゴリ名は聖杯に由来する。
デュエルターミナル出身のカードが長編ストーリーを構成していたのが好評だったのを受けてか、OCGの10期開始に合わせ、新規の長編ストーリー第1弾として「星遺物」と共に登場したカテゴリ。10期から登場したリンク召喚を積極的に使う最初のカテゴリの一つでもある。
カテゴリ単体としての性能は展開力こそ高めなものの、打点と除去能力については不足気味で、汎用リンク等を入れて展開力の強化や打点を補う場合が多い。《星杯剣士アウラム》以外は素材に「星杯」を指定していないので有用なカードを色々混ぜて使えるのがOCGとしての持ち味か。
カテゴリ内のモンスターは《星遺物-『星杯』》を除き、全て背景ストーリーにおけるメインキャラクターであり、全員終盤まで物語に強く関わることになる。EXデッキのモンスターはメインデッキのモンスターが姿を変えたもので、その理由は背景ストーリーで語られている。
サポートしている魔法・罠カードは「星遺物」の名を持ち、イラストには背景ストーリーのワンシーンが描かれている。ちなみに「星遺物」魔法・罠カードとこの背景ストーリーと関連のある魔法・罠カードを一部除いてパックごとにカードナンバーが若い順に並べるとストーリーが繋がる。
なお、ストーリーの全容は「マスターガイド6」にまとめられている。
「遊戯王マスターデュエル」では、ソロモードでこの長編ストーリーに触れられるようになっており、他のソロモードと比べてもデュエル部分はストーリーのシチュエーションに沿う様凝られている(EXデッキ0枚、巫女、リース0枚のデッキで当時の物語に登場する「トロイメア」が全種入ったデッキと戦ったりするが・・・)。
ソロモードをクリアするだけで「星杯」関連のカードはほとんど揃う為か現金購入できるパックには《星杯の守護竜アルマドゥーク》しか収録されていない。そういう意味では安く組めるテーマである。
以下のカードテキストは遊戯王カードwikiを引用。
全て攻守のいずれかが0なので、《おもちゃ箱》等とのコンボも狙える。それ以外のステータスはバラバラなので、種族・属性サポートが共有しづらい代わりに、それらが異なる複数を素材にする召喚条件は満たしやすい。【星杯】としては起点となる《星杯竜イムドゥーク》の素材として初手に出したいので《レスキューラビット》、《予想GUY》は採用圏内。
星杯を戴く巫女/Crowned by the World Chalice
通常モンスター
星2/水属性/魔法使い族/攻0/守2100
星神に鎮魂の祈りを捧げる巫女。手にした杖は代々受け継がれし祭器であり、
力を結界に変えて機界騎士による支配から森の民を守護している。
森の守護竜が懐く程の神通力をその身に秘めているが、
普段は兄と幼馴染を大切に想う、心優しい少女の顔を見せる。
星遺物を巡る一連の物語のヒロイン。名前はイヴ。テキストにある兄とは《星杯に誘われし者》、幼馴染は《星杯に選ばれし者》、森の守護竜は《星杯の守護竜》のこと。
デュエルターミナル世界のヒロイン格に当るキャラクター達に負けず劣らず過酷な運命を辿る。
「機界騎士(ジャックナイツ)」とは、この世界を支配しているとされている七騎の機械生命体であり、後にモンスターカードとして登場しカテゴリ化している。
星杯に選ばれし者/Chosen by the World Chalice
通常モンスター
星3/炎属性/サイキック族/攻1600/守0
機怪の残骸で武装する、真っ直ぐな心の少年。
星辰の森に古くから伝わる『星の勇者』に憧れており、
妖精リースの願いを受けて、光を授かった仲間たちと共に七つの星遺物を解き放つ旅に出る。
”星明かりの勇者 掲げし剣に光を束ね 大いなる闇を討ち祓わん”
《緊急テレポート》に対応するステータスなので、入れていれば単純に手数が増える。
《星杯を戴く巫女》の幼馴染で、星遺物を巡る一連の物語の主人公的ポジションにある少年。名前はアウラム。イヴを守るために彼女の兄共々森を守って戦っていた。
主人公なだけあってストーリーが進むと力及ばず挫折しそうな目に合ったり、そこから目覚ましい成長を遂げたりする。
星杯に誘われし者/Beckoned by the World Chalice
通常モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守0
機怪との戦いに明け暮れる青年。
森の周辺に生息する機怪蟲が突如凶暴化した際にも、
一歩も引かずに結界への侵入を防ぎ続けた。
常に先陣を駆けるその雄姿は森の民を奮い立たせるが、
本人はたった一人の妹を守る為だけにその槍を振るっている。
イヴの兄で、名前はニンギルス。テキストにある通り非常に妹を大切に思っており、その兄妹愛は海馬瀬人や城之内克也、天城カイト等に通じるものがある。ストーリーでもOCGでもだいたい強い。
「機怪蟲(クローラー)」とは、この世界に生息する昆虫型の機械生命体で、人間の築き上げた物に群がって破壊する習性を持つなど、人間に対して好戦的な存在。後にカードとして登場し、カテゴリ化している。
星遺物-『星杯』/World Legacy - "World Chalice"
効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻0/守0
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキからモンスターが特殊召喚された場合、このカードをリリースして発動できる。
そのモンスターを墓地へ送る。
(2):通常召喚した表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「星遺物-『星杯』」以外の「星杯」モンスター2体を特殊召喚する。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
「星遺物」モンスターの多くは何かしらEXデッキのモンスターに対するメタ効果を備えているが、概ねG並に使いどころが難しいのでついでくらいの気持ちでいたほうが良い。このカードの場合、EXデッキから特殊召喚されたモンスターを自身のリリースと引き換えに対象とらずに墓地へ送る。
これもまた「星遺物」モンスターの何体かが持つ特徴だが、通常召喚した状態で初めて機能する効果を持っている。このカードの場合は自身がフィールドを離れた場合に「星杯」モンスター2体のリクルートで、アドバンス召喚でリリース1体を要するので2:2交換くらいの感覚だが、イムドゥークの効果を駆使すればその先の展開次第で大量のアドバンテージを稼ぐことができる。
(3)については、「星遺物」カードの中には汎用的に運用できるカードも多く、サーチ目的でそれらを採用しているデッキへの投入も考えられる。その場合はデッキから直に落とす手段もあると良い。
7つの星遺物の内の一つで最初に登場したカテゴリ名の大元たるカード。
星杯の守護竜/World Chalice Guardragon
効果モンスター
星1/風属性/ドラゴン族/攻400/守400
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのリンク状態のモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
リンクモンスターと関連したサポート効果を二つ持つ。「星杯」に限定していないので他のデッキでも使えたりするかもしれない。(2)の効果は通常モンスター共々リンク召喚の素材にした後に発動すれば丁度良くかみ合うだろう。その点ではカテゴリに含まれるのも込みで「星杯」にとって非常に都合が良い。
星辰の森に住む子竜。上記の星辰の森の隠れ里に住む3人の相棒。名前はイムドゥーク。「守護竜/Guardragon」は後に仲間?が出来た。そうなる前は鉄壁の守護竜もパーティに加わっていたらしい。
星杯の妖精リース/Lee the World Chalice Fairy
効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻100/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星杯」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
「星杯」モンスターをサーチする効果を持つ為、「星杯」モンスターの効果で特殊召喚を狙いたい。サーチしたモンスターは「星杯」リンクモンスターが墓地に送られた場合に発動する効果で出すと良いだろう。
天使族で同名サーチ可なのと自前でサルベージ効果を備える点を活かして「宣告者」のコストに利用する構築もあったとか。
イヴ達が星杯を見つけた時に星杯から現れた妖精。「遊戯王マスターデュエル」のソロモードでは、かつて人類を導く使命を負っていたが、ジャックナイツに阻まれ、永いこと星の勇者が星杯を起動するのを待っていたと語り、彼女の願いで7つの星遺物を解放する旅に出ることに。メインデッキの「星杯」モンスターの中では彼女だけ元からキャラクター名がモンスター名に含まれており、EXデッキのカードには彼女の変化した姿のカードが存在しない。後者は後々まで徹底されていたので物語的な意図もあったのかもしれない。ネタバレすると某RPGのFlying Fairyと同類。
登場初期はリンクモンスターのみが存在した。リンクモンスターはフィールドから墓地に送られた場合に手札から「星杯」モンスターを特殊召喚出来る共通効果を持ち、しかも回数無制限で発動できるので結構な展開力を持つ。
星杯竜イムドゥーク/Imduk the World Chalice Dragon
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク1/風属性/ドラゴン族/攻800
【リンクマーカー:上】
トークン以外の通常モンスター1体
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに
「星杯」モンスター1体を召喚できる。
(2):このカードがこのカードのリンク先の
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。
《星杯の守護竜》が星杯の加護を受けて一時的に成長した姿。
【星杯】の初動の基本は通常モンスターを立て、それを素材にこのカードをリンク召喚する事から始まる。素材の条件から元の姿である《星杯の守護竜》は素材に出来ないが、追加の召喚権で出してアウラムのリンク召喚に繋げることでイムドゥークの効果と守護竜の効果で最大2体は追加で特殊召喚できる。(2)の効果はおまけ。
星杯神楽イヴ/Ib the World Chalice Priestess
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/魔法使い族/攻1800
【リンクマーカー:左/右】
種族と属性が異なるモンスター2体
(1):リンク状態のこのカードは戦闘・効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。
(2):このカードのリンク先のモンスターが効果で破壊される場合、
代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。
《星杯を戴く巫女》が星杯の加護を受けた姿。
《星杯剣士アウラム》より条件が緩いものの、マーカーが左右なのでメインモンスターゾーンに出られるような動きが必要。よって基本はアウラムをEXモンスターゾーンに出してからリンク召喚する形になる。
(2)は、普段アウラム達が守ってくれるが、アウラム達がピンチになると身を挺して守ろうとする。そんな効果。
星杯剣士アウラム/Auram the World Chalice Blademaster
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/サイバース族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
「星杯」モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「星遺物」モンスターの種類×300アップする。
(2):このカードのリンク先の自分の「星杯」モンスター1体をリリースし、
そのモンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。
星杯の加護を受けた《星杯に選ばれし者》。
「星杯」モンスターしか素材に出来ないのがやや面倒だが、《星杯竜イムドゥーク》を経由すれば難しくはない。(1)の強化能力だが、「星遺物」モンスターは当初こそ《星遺物-『星杯』》のみであったものの、背景ストーリーが進むごとに種類が増えて行き、物語に区切りがついた10期終盤で9種となっている。とはいえ全部積むくらいならアストラム出したほうが良いと思うが。2~3枚も落ちればリンク2としては十分な攻撃力となる。
(2)はなんでも蘇生できるという点で優秀であり、また、「星杯」リンクモンスターはこの効果の蘇生対象とコストの両方で利点が見いだせる。
星杯戦士ニンギルス/Ningirsu the World Chalice Warrior
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/地属性/戦士族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右】
リンクモンスター2体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
このカードのリンク先の「星杯」モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ選んで墓地へ送る。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。
星杯の加護を受けた《星杯に誘われし者》。
マーカーが下を向いていないのでEXモンスターゾーンに出してしまうとそこから伸ばせないのだが、カテゴリ内ではメインモンスターゾーンのイヴの横にリンク召喚出来るとちょうどいい。蘇生や手札からの展開を駆使すればアウラム、イヴ、イムドゥークの3体の中心にリンク召喚して3ドローといった事も可能。
(2)の効果は対象を取らず破壊を伴わない最強クラスの単体除去。
代わりに自分フィールドのカードも1枚墓地に送る必要があるが、墓地に送られると効果を発揮するカードと相性が良く、「星杯」リンクモンスターもその類なので上手くいけばアドを増やす事も可能。なお、ニンギルス関連のEXデッキのモンスターは条件が違うもののこれと同等の除去効果を搭載している。
星杯の神子イヴ/Ib the World Chalice Justiciar
シンクロ・チューナー・効果モンスター(禁止カード)
星5/水属性/魔法使い族/攻1800/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの「星杯」通常モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
(2):S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「星杯の神子イヴ」以外の「星杯」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
物語終盤で登場した新しいイヴの姿。2019年1月12日発売の「DARK NEOSTORM」に収録。
「星杯」通常モンスターをチューナー扱いにしてS召喚できるので、実質チューナーなしでS召喚できる。一方兄は物語でこのイヴが登場した直後くらいにリンクモンスターをエクシーズ・チェンジしていた。
《ドラコネット》1枚から、或いは《水晶機巧-ハリファイバー》でも出せるし、サーチ先である「星遺物」カードには汎用性や有用性の高いカードが多く、このカードは墓地に送られても展開力に長ける「星杯」モンスターを呼び出せるので、ボードアドバンテージが減らないどころかその後のやり方次第で更に増える。
星杯の守護竜アルマドゥーク/World Chalice Guardragon Almarduke
融合・効果モンスター
星9/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2600
リンクモンスター×3
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(2):このカードが相手のリンクモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時、
その相手モンスターとリンクマーカーの数が同じリンクモンスターを
自分のフィールド・墓地から1体除外して発動できる。
その相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
物語終盤で登場した新しいイムドゥークの姿。2019年1月12日発売の「DARK NEOSTORM」に収録。
「星杯」モンスターの中では最大の攻撃力を持つ巨竜に進化した。全体攻撃能力を持つほか、効果破壊でリンク3や4を相手取るならだいたい良いダメージを期待できるだろう。何なら攻撃力で負ける相手でも効果破壊出来るなら倒せる。効果でモンスターを破壊する度に巻き戻しが発生し、効果だけで全滅させるとダイレクトアタックも可能になるらしい。
神子イヴとは、前例はあるものの基本を逸脱した方法で出せるのが共通している。ただ、リンクモンスター3体はやや重く、ボードアドバンテージの消耗は避けられない。《龍の鏡》でも出せるが、今度は効果のコストが払えなくなるなる可能性もある。
《超融合》すると魔法の効果を受ける相手リンクモンスターを取り去ってしまう事も出来るが、全体攻撃や効果破壊の対象が減る。
星遺物との邂逅/World Legacy Discovery
フィールド魔法
(1):フィールドの「星杯」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「星杯」モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、
または戦闘で破壊された場合、自分の墓地の「星杯」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
単純なステータスアップに加え、除去へのフォローからある程度場持ちを期待できるが、守備表示で蘇生なのでリンクモンスターは蘇生できない。星杯リンクモンスターの効果と合わせて出て来たモンスターを元手に戦況を立て直したいところ。
「遊戯王マスターデュエル」のソロモードでは、ある日イヴが自分にしか聞こえない声を辿って他のメンバーと共に星辰の森の奥に向かったところ、イヴが崖から滑り落ちた後に星杯を見つけたと語られている。
星遺物の加護/World Legacy's Heart
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のカード名が異なる「星杯」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(2):自分フィールドのリンク状態のリンクモンスターが戦闘で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
「星杯」モンスター用サルベージカード。「星杯」リンクモンスターは墓地に送られると手札から「星杯」モンスターを特殊召喚できるので壁を用意したりさらなる展開に繋げたりと応用力は高い。墓地に落ちれば戦闘破壊の身代わりをしてくれるなど、文字通り加護となる。通常モンスターの方だけサルベージしたいならカテゴリサーチに対応しないものの《闇の量産工場》が発動回数に制限がなく使いやすい。
掲示板
5 ななしのよっしん
2022/08/25(木) 12:11:26 ID: H5sxWL0qFX
マスターデュエルでこのストーリーに触れて目茶苦茶面白かったわ
なんでこれチュートリアルの次に最初からできるように配置しなかったんだろう?
始まりのデッキとストーリーのカードが強いシナジー形成するからデッキの強化とソロモードの面白さを両方味わえる良モードだったのに
正味知らないデッキの回し方覚えるより自分の知ってるデッキ回す方が面白いから始まりのデッキ強化の星杯は一番最初に触れたかった
6 ななしのよっしん
2022/08/25(木) 13:02:40 ID: npU4yLs4Xw
7 ななしのよっしん
2023/12/25(月) 00:36:27 ID: npU4yLs4Xw
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 13:00
最終更新:2024/04/20(土) 13:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。