星杯騎士団(グラールリッター)とは、日本ファルコムが発売したRPG、英雄伝説 軌跡シリーズに登場する架空の組織である。
軌跡シリーズの舞台であるゼムリア大陸で広く信仰されている《空の女神エイドス》を奉じる宗教組織《七耀教会》。その教会内には典礼省、僧兵庁といった様々な行政機関が存在する。
その中の一つ「封聖省」は教会の表沙汰にできない部分を担い、アーティファクトの回収、管理を担当し配下に秘密任務を遂行する星杯騎士団を持つ。
また、アーティファクトの悪用や女神に仇なす行為を度を超えて行った者は「外法」認定され、そういった者の抹殺も星杯騎士団は請け負う。
また、身喰らう蛇とは古くから戦いを繰り広げており、身喰らう蛇が絡んでいる場合はアーティファクトと関係無しでも介入を行うことができる。(ただし、政治的な理由等で身喰らう蛇が絡んでても介入できない場合もある)
本部の所在地は教会の総本山アルテリア法国
騎士団員は総勢1000人程。その内訳は正騎士がおり、それをサポートする役目として下位に従騎士が存在する。さらにそれらを束ねる異能の力を持った12人の《守護騎士(ドミニオン)》と呼ばれる者達がいる。
また、守護騎士には全員にメルカバという特殊飛空艇が与えられる。
空飛ぶアーティファクト「天の車」を機関部を利用し、エプスタイン財団の協力の下で近代導力技術によって作られた飛空艇。
光学迷彩とステルス機能を搭載。バリアの展開も可能となっている。
攻撃武装としてビーム砲を積んでおり、ケビンの聖痕を使うことによって「聖痕砲メギデルス」も発射できる。
ケビン以外の聖痕でも使えるかは不明。
総長のアイン・セルナートは騎士団に配属された新人に対し自分達の存在をこう語った。
「これで君も晴れて我等と同じ教会の狗(イヌ)となったわけだ。」
「秘蹟の匂いを嗅ぎ回り、それに魅入られし外法あらば喉に喰らいつき噛み千切る……これを狗と言わずして何と言う?」
現在までに作中で登場した者
騎士団を束ねる12人の特別な騎士。
任せられるのに必要なのは実績などでは無く、実力(おそらく最低でも執行者相当)に加え、≪聖痕(スティグマ)≫を持っていること。聖痕を持つ者はいつの時代でも12人だったらしく、空位が出た場合でもそのままにするらしい。
年功、序列、実力は関係無く、新たな聖痕の持ち主がその空位に就くと思われる。
聖痕の力を使うことで超人的な能力を使えるが、聖痕はトラウマなどによって刻まれるため現時点で過去が明らかになっている守護騎士はどちらもつらい過去がある。
掲示板
24 ななしのよっしん
2021/10/07(木) 20:12:44 ID: CicOJlBVXA
黎の軌跡にて、故人じゃなかった元吼天獅子
第四位と第十一位も登場
共和国編一作目にしてはしっかりと各勢力が描かれた
25 ななしのよっしん
2021/10/09(土) 21:10:25 ID: smphpE226y
僧兵庁も出てきたしね。多分割と忘れられてたと思うけど
26 ななしのよっしん
2021/10/10(日) 13:59:11 ID: 7Jdx1SQLdI
僧兵庁は世界大戦にも参加してたし忘れられてはないだろう
基本的にアルテリアの防衛が仕事だから、今までは直接出しようがなかった
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最終更新:2024/04/23(火) 16:00
最終更新:2024/04/23(火) 16:00
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