星澤幸子とは、北海道出身の料理研究家、クッキングスクール講師である。テレビの料理コーナーの出演回数が世界一であるとしてギネスブックに公認されている。
1951年北海道空知郡南富良野町出身。
1971年に名寄短期大学栄養科を卒業後、クッキングスクールで講師として活動を始める。その経験を生かし、1976年にSTVテレビの「2時のワイドショー ハイ大沢です」 (よみうりテレビ放送の物とは別番組)の料理コーナーの講師を担当した。
1984年に広島に移住し、地元のテレビ番組にも出演したが、1991年に札幌にUターン、同年から放送開始した「どさんこワイド120(現:~179)」の料理コーナー「奥様ここでもう一品」を担当、2013年現在も続いている。
2000年には、宇宙飛行士の若田光一氏向けの宇宙食を開発した。
20年以上続く料理コーナーであるが、一部を除いて収録ではなく生放送の5分間で仕上げなければならず、現在のテレビ放送の中では比較的ハードなものとなっている。
そのため、失敗があっても何とか完成まで持ち込まないとコーナーとして成立しないが、その対応内容が強引で大雑把に見えることから、日本テレビ系のNGハプニング番組に採り上げられることが多く、北海道だけでなく全国的にも知られる存在となっている。
また、それがきっかけで全国ネットの番組にもゲスト出演することがある。
しかし、夕食の献立でどうしても物足りないときの助け船として重宝されていることが、20年以上継続している最大の理由といえる。また、CSチャンネル「フーディーズTV」でも数回分をまとめた物が放送されている。
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最終更新:2024/09/15(日) 22:00
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