星馬豪とは、こしたてつひろのミニ四駆漫画・アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公の一人である。
TRFビクトリーズ | |
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星馬豪 | |
基本情報 | |
年齢 | 10歳→11歳→不明(30歳?) |
誕生日 | 8月1日 |
血液型 | O型 |
立場 | ミニ四レーサー→F1レーサー |
身長 体重 |
120cm→130cm→? 25kg→不明 |
趣味 | 漫画、テレビゲーム |
使用マシン | |
キャラクターテンプレート |
SGJC(スーパーグレートジャパンカップ)での優勝を目指す無印編及び、各国対抗のチームレースバトルWGP編の主人公の一人。星馬烈の弟である。
よくも悪くも子供らしく、思ったことをそのまま口に出すため抜けた発言や他人を怒らせてしまうことが多々ある。しかし豪の飾り気のない真っ直ぐな言葉に心を動かされた者も少なくなく、ただ失言が多いというわけではない。烈が負傷して落ち込んでいた際も、豪なりに烈を励まし、烈の闘志を取り戻させた。
マシンのデザインに定評があり、サイクロンマグナム、ビートマグナムもデザインし、豪が望むかっ飛びマシンとなった。
短気で頭が弱いため理屈で責められるとすぐにキレてしまうが、その怒りも一時のものであり、頭が冷えれば自分からちゃんと謝る素直な精神も持っている。また義に厚く、仲間のピンチを我が事のように捉えて奔走し、そのくせ見返りをまったく求めない豪快な性格。しかし自信過剰で周りが見えなくなることがあるのは矢張り珠に瑕。横文字も苦手としており、ビートマグナムを改良する際にバネと言う言葉が出ずつっかえ棒と言っており、鷹羽リョウに「よくチームに入れたな」とあきれられている。
DVD-BOXの人気投票では兄の烈に次ぐ2位にランクインした。
愛機「マグナム」はストレートを得意とし「燃える弾丸」の異名を取る。絵を描くのを苦手としている豪だが、ほとんどのマグナムは豪によって開発、設計されている他、マグナムセイバー以降はライトを付けている。烈には「重くなるだけでバッテリーの無駄」と酷評された(強度を失うほどマシンを軽量化しているので本末転倒)が、レース中に役立ったこともある。
ミニ四駆は速さを信条に、マグナムセイバーの頃から最高速に重きを置いてきた。そのため初期の頃はダウンフォースの低さに泣き、烈達からもそれを指摘され修正を促されたが、結局豪は自身のスタイルを貫いた。その結果に編み出された必殺技『マグナムトルネード』に目を輝かせたちびっ子は枚挙にいとまがない。
スプリングレース後は、土屋博士のライバルである大神にレースを挑まれ、レースを挑み、結果としては大神のマシンであるプロトセイバーJBに敗北。マグナムは烈のソニックセイバー共々火口に呑まれ、完全に消滅し、そのショックから豪はミニ四駆をやめかけるまでに追い込まれた。余談だが、このシーンで豪の声優である池澤春菜女史は本当に号泣してしまい収録が一時中断したらしい。
ニューマシンであるビクトリーマグナムを新たな相棒としてからは、烈のバンガードソニックと共にプロトセイバーJBに勝利してバトルレーサーであったJを更生させ、同じくバトルレーサーだった黒沢太とも別け隔てなく友好を深めるようになり、レーサー間での交流を広めていった。しかしそんな折、再び大神のバトルマシン・レイスティンガーにレース中不意打ちを受け、ビクトリーマグナムは粉々に砕けてしまい再起不能に陥った。その悲しみを乗り越えて作り上げたのがサイクロンマグナムである。
無印編のクライマックスであるSGJC本戦では、因縁の相手とも言えるレイスティンガーの使い手、土方レイと幾度となく競い合い、バトルレーサーである彼に本物のミニ四駆というものを叫ぶように説いてきた。そして半ばヤケっぱちとはいえレイにバトル無しの一騎打ちをさせるに至り、その言葉を後ろで聞いていた沖田カイにも改心のきっかけを与えた。
WGP編では大会開始当初、個人技や自分が目立つことばかりを考えチームプレイを軽んじ、その結果リタイアやチームに不利を招くこともあり、たびたび日本メンバーの面々と衝突することがあった。そのためか序盤のグランプリレースでの活躍は薄い。直情実行型の性格にも変化はなく、言いたいことをポンポン口に出すのは相変わらずである。
なので依然として浅薄を糾弾されることもあるが、それと同じくらい誰かを救うこともある。諦めようとするメンバーを元気づけたり、イタリアチームの不正から仲間を守るため奮闘し、他国のレーサーにも豪の言葉に感化されて変わった者もいる。徐々にチームプレイを尊重するようにもなり、中盤戦以降は周りからも信頼されるようになっていく。
特に新型のビートマグナムを完成させてからは序盤に足を引っ張った分を取り替えさんばかりの活躍を見せ、数々の勝ち星に貢献し、リーダーの烈が負傷欠場となった時期には仲間共々より一層の力を発揮した。3日間にも渡る最終戦では仲間達の想いを一身に背負い、アメリカ「NAアストロレンジャーズ」のリーダー、ブレット・アスティアとドイツ「アイゼンヴォルフ」のリーダー、ミハエル・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼッカーとの大接戦に競り勝ち、日本に第1回WGP優勝の栄冠をもたらした。
レースに乱入してきた一文字豪樹と場外で勝負し、グランプリレーサーとしての力を見せつけ、再戦を約束して海外に出発した。
最終回では烈、鷹馬リョウと共に、一文字兄弟のレースを静観していた。
「コロコロアニキ」連載の新作「Return Racers!!」では前作から20年後[1]の大人になった豪が登場する。
前年に脅威の10連勝でF2チャンピオンに輝きF1デビューを果たした遅咲きのレーサーだが、F1の舞台では王者ロニー・チャップマンを意識する余り3戦連続リタイアを喫し、やさぐれて酒を呷っているところに息子を名乗る翼少年が現れる。昔関係を持った女に自分そっくりな子供を押しつけられるというあんまりな出会いだったが、ロニーの息子・ピーターと翼の対決を見守るうちにかつての情熱を取り戻していく。
ミニ四駆からは離れているがマシン開発の能力は健在で、自分が壊したF1マシンのパーツを使って翼のウイングマグナムをZウイングマグナムへと生まれ変わらせた。
公式ラジオ番組ではアニメでミニ四ファイターを演じていた森久保祥太郎が大人になった豪に声を当てている。
8話以降の中学生編では美人に成長したチイコに惚れているが、変わらず烈を慕っている彼女は靡く気配もなく50回以上も振られ続けている。ミニ四駆を卒業して愛に生きると言っていたが、偶然出会った大神の息子・陽人の頼みとチイコの発破も有り、共作マシン・デュアルハイブリッドGマグナムを完成させる。しかし、豪のミスを陽人がフォローする形で初レースに勝ったことで、本性を現した陽人が新たなライバルとなる。
掲示板
42 ななしのよっしん
2023/01/05(木) 19:08:00 ID: AEbBxmSPL+
二次創作で主人公が一番好きになる事が個人的に珍しい僕チンは小学生の頃は豪が一番好きだった。
43 ななしのよっしん
2023/03/05(日) 09:29:32 ID: jEXIVoS0wT
負けた試合は豪のせいなんて言ってるやつ見かけたけど、豪が直接的な原因になったのシルバーフォックス戦ぐらい。いくらか挙げると、
アストロレンジャーズ戦(2回目)→誰が出てもパワーブースター使われてただろうし、コースレイアウトから、豪が適任
ロッソストラーダ戦(1回目)→誰が出ても結局やられるのがオチ
オーディンズ戦(4回目)→ほとんど烈の暴走が原因
44 ななしのよっしん
2023/07/18(火) 22:23:26 ID: dZvFOvN+KC
アストロレンジャーズとオーディンズの4TOPレースは勝ったから良いけど、負けたら豪が責任問われるレースしてるんだよなぁ。
ビートになってからはアグレッシブに行った結果だから文句はない。
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最終更新:2024/04/24(水) 08:00
最終更新:2024/04/24(水) 08:00
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