星馬豪 単語

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セイバゴー

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星馬豪とは、こしたてつひろミニ四駆漫画アニメ爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公の一人である。

アニメ版の声優池澤春菜

概要

SGJCスーパーグレートジャパンカップ)での優勝無印編及び、各対抗のチームレースバトルWGP編の主人公の一人。星馬烈である。

よくも悪くも子供らしく、思ったことをそのまま口に出すため抜けた発言や他人を怒らせてしまうことが多々ある。しかしの飾り気のないっ直ぐな言葉に心を動かされた者も少なくなく、ただ失言が多いというわけではない。が負傷して落ち込んでいた際も、なりにを励まし、の闘志を取り戻させた。

マシンデザインに定評があり、サイクロンマグナムビートマグナムデザインし、が望むかっ飛びマシンとなった。

短気で頭が弱いため理屈で責められるとすぐにキレてしまうが、その怒りも一時のものであり、頭が冷えれば自分からちゃんと謝る素直な精も持っている。また義に厚く、仲間ピンチが事のように捉えて奔走し、そのくせ見返りをまったくめない快な性格。しかし自信過剰で周りが見えなくなることがあるのは矢り珠に瑕。横文字も苦手としており、ビートマグナム良する際にバネと言う言葉が出ずつっかえ棒と言っており、鷹羽リョウに「よくチームに入れたな」とあきれられている。

DVD-BOXの人気投票ではに次ぐ2位ランクインした。

使用マシン

機「マグナム」はストレートを得意とし「燃える弾丸」の異名を取る。絵を描くのを苦手としているだが、ほとんどのマグナムによって開発、設計されている他、マグナムセイバー以降はライトを付けている。には「重くなるだけでバッテリー駄」と酷評された(強度を失うほどマシンを軽量化しているので本末転倒)が、レース中に役立ったこともある。

ミニ四駆速さを信条に、マグナムセイバーの頃から最高速に重きを置いてきた。そのため初期の頃はダウンフォースの低さに泣き、達からもそれを摘され修正を促されたが、結局は自身のスタイルを貫いた。その結果に編み出された必殺技マグナムトルネード』にかせたちびっ子は枚挙にいとまがない。

マンタレイJr.
土屋博士からマグナムセイバーをもらう前に使用していたマシン
マグナムセイバー
土屋博士から貰った初のフルカウルミニ四駆。によりストレート重視のかっとび仕様チューンされている。地にカラーリングと小さなリアウイングは後継機にも受け継がれる。
ビクトリーマグナム
土屋博士マグナムセイバーデータを基に開発したミニ四駆略称Vマグナム。鋭的なフォルムが特徴。原作ではブロッケンGアニメではレイスティンガーに破壊される。
サイクロンマグナム
破壊されたビクトリーマグナムカウルの破片を繋ぎ合わせて開発された3代マグナムアニメではJの協を経て開発された。強ダウンフォースを生み出すことによって「走り」も可になった。
ビートマグナム
スーパービートシャーシに合わせるために土屋博士開発した4代マグナム全滅したビクトリーズマシン5台のパーツを組合わせたため、フロントカウルはネオトラダガーフロントノーズはプロトセイバーEVO、キャノピーはスピンコブラリアカウルはハリケーンソニックウイングサイクロンマグナムと、5台の特徴を併せ持つ。アニメでは「サイクロントライ・コブラエボリューション・ハリケーンマグナム」を基にして開発された。原作での必殺走法は二段跳び式トルネードドラゴン・サスペンションマグナムダイナマイト」。アニメではマグナムトルネードができなくなった代わりに試行錯誤を経て、ボディの伸縮を利用してジャンプする「マグナムダイナマイト」という新必殺走法が誕生した。
ライトニングマグナム
ビートマグナムをさらに進化させた5代目マグナム。このマシンのみボディ全体がい。
バイソンマグナム
ミニ四駆25周年を記念して発表された6代マグナムデザインマグナムセイバーに似ている。
デュアルハイブリッドGマグナム / Gマグナムタイプゼロ
中学生になった大神博士息子・陽人(はると)と協してセイバープロトタイプを元に完成させた新マシンデザインに陽人の制御システムを搭載した「コンピュータのついた弾丸」。陽人の離反後は制御システムいGマグナムタイプゼロとしてが使用するが、陽人がGマグナムベースに作ったハル001とのレースで策略に嵌って破壊された。
グレートマグナムリボルバー
陽人へのリベンジに燃える開発した新マグナム。大拳銃モチーフにしたマグナム系では初のFMマシン

無印編

無印編でのな出場成績は以下。

スプリングレース後は、土屋博士ライバルである大神レースを挑まれ、レースを挑み、結果としては大神マシンであるプロトセイバーJB敗北マグナムソニックセイバー共々火口にまれ、全に消滅し、そのショックからミニ四駆をやめかけるまでに追い込まれた。余談だが、このシーン声優である池澤春菜女史は本当に号泣してしまい収録が一時中断したらしい。

ニューマシンであるビクトリーマグナムを新たな相棒としてからは、バンガードソニックと共にプロトセイバーJB勝利してバトルレーサーであったJを更生させ、同じくバトルレーサーだった黒沢太とも別け隔てなく友好を深めるようになり、レーサー間での交流を広めていった。しかしそんな折、再び大神バトルマシンレイスティンガーレース中不意打ちを受け、ビクトリーマグナムは粉々に砕けてしまい再起不能に陥った。その悲しみを乗り越えて作り上げたのがサイクロンマグナムである。

無印編のクライマックスであるSGJC本戦では、因縁の相手とも言えるレイスティンガーの使い手、土方レイと幾度となく競い合い、バトルレーサーである彼に本物のミニ四駆というものを叫ぶように説いてきた。そして半ばヤケっぱちとはいえレイバトルしの一騎打ちをさせるに至り、その言葉を後ろで聞いていた沖田カイにも心のきっかけを与えた。

WGP編

WGP編では大会開始当初、個人技や自分が立つことばかりを考えチームプレイを軽んじ、その結果リタイアやチームに不利を招くこともあり、たびたび日本メンバーの面々と衝突することがあった。そのためか序盤のグランリレースでの活躍は薄い。直情実行の性格にも変化はなく、言いたいことをポンポン口に出すのは相変わらずである。

なので依然として浅薄を糾弾されることもあるが、それと同じくらいかを救うこともある。諦めようとするメンバー元気づけたり、イタリアチームの不正から仲間を守るため奮闘し、他レーサーにもの言葉に感化されて変わった者もいる。徐々にチームプレイを尊重するようにもなり、中盤戦以降は周りからも信頼されるようになっていく。

特に新ビートマグナム完成させてからは序盤に足を引っった分を取り替えさんばかりの活躍を見せ、数々の勝ちに貢献し、リーダーが負傷欠場となった時期には仲間共々より一層のを発揮した。3日間にも渡る最終戦では仲間達の想いを一身に背負い、アメリカ「NAアストロレンジャーズ」のリーダーブレット・アスティアドイツアイゼンヴォルフ」のリーダーミハエル・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼッカーとの大接戦に競り勝ち、日本に第1回WGP優勝の栄冠をもたらした。

MAX編

レース乱入してきた一文字豪樹と場外で勝負し、グランリレーサーとしてのを見せつけ、再戦を約束して海外に出発した。

最終回ではリョウと共に、一文字兄弟レースを静観していた。

Return Racers!!

コロコロアニキ」連載の新作「Return Racers!!」では前作から20年後[1]大人になったが登場する。

前年に脅威の10連勝でF2チャンピオンF1デビューを果たした遅咲きのレーサーだが、F1舞台では王者ロニー・チャップマンを意識する余り3戦連続リタイアを喫し、やさぐれてを呷っているところに息子を名乗る少年が現れる。昔関係を持った女に自分そっくりな子供を押しつけられるというあんまりな出会いだったが、ロニーの息子ピーター対決を見守るうちにかつての情熱を取り戻していく。

ミニ四駆からは離れているがマシン開発は健在で、自分が壊したF1マシンパーツを使ってウイングマグナムをZウイングマグナムへと生まれ変わらせた。

公式ラジオ番組ではアニメミニ四ファイターを演じていた森久保祥太郎大人になったを当てている。

8話以降の中学生編では美人に成長したチイコに惚れているが、変わらずを慕っている彼女く気配もなく50回以上も振られ続けている。ミニ四駆卒業して生きると言っていたが、偶然出会った大神息子・陽人の頼みとチイコの発破も有り、共作マシンデュアルハイブリッドGマグナム完成させる。しかし、ミスを陽人がフォローする形で初レースに勝ったことで、本性を現した陽人が新たなライバルとなる。

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関連項目

脚注

  1. *15年後という記述もあるが小学生であるが実子だとするとやや理がある。
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