「ソネ」の語は(河川の氾濫などで)伸びた高地を意味し、自然堤防を指した。また、埆と書き、石の多い痩せた土地を指すこともある。また、イヌシデの木の別名がソネである。曽根はこのいずれかの語源のものが多いとされる。
苗字としては日本各地に分布している。九州には少ない。特に宮城県、静岡県、香川県に多く分布している。
宮城県では栗原市に多く、軒数ベスト20入り。静岡県では藤枝市、島田市、焼津市に集中している。香川県では三豊市に多い。
甲斐国の武家に曽根氏があった。甲斐国八代郡曽根(現山梨県甲府市旧東八代郡中道町付近)発祥。清和源氏の一族という。伊豆の代官を務めた曽根氏もこの一族という。
伊予国にも曽根氏があった。周防国熊毛郡曽根(現山口県熊毛郡平生町曽根)発祥。大内氏に仕えていたが、のち伊予へと移った。
紀伊国の曽根氏は紀伊国牟婁郡曽根(現三重県尾鷲市曽根町)発祥。宇多源氏佐々木氏の一族という。
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最終更新:2025/03/27(木) 06:00
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