木之本桜とは (キノモトサクラとは) [単語記事]

概要

友枝小学校に在籍する小学4年生。4月1日生まれ。血液型はA型。チアリーディング部所属。

運動神経が良く、バトンとローラーブレードが得意。好きな科目は体育と音楽。苦手な科目は算数。
「はにゃーん」「ほえ～」が口癖。

一番の親友の大道寺知世は親戚で、桜とははとこである。（２人の母が従姉妹の関係。）

家族構成は、父親は考古学者の木之本藤隆、兄は高校生の木之本桃矢の三人家族。3歳の時に母親の撫子を亡くす。そのためか、日常的に家事をこなしており、特に料理が得意。
好きな食べ物はエビフライや麺類で、嫌いな食べ物はこんにゃく。

父：藤隆の書庫に保管されていた封印の書の中で眠っていたぬいぐるみケルベロス（ケロちゃん）に無理やりカードキャプターにされ（アニメと原作では経緯が一部異なる）、クロウカード集めに奔走することになる。

封印から解かれたクロウカードを集めるべく香港からやってきた李小狼とは、出会って早々に睨み付けられたりカツアゲカードを奪われそうになるという最悪な出会いであり、彼からは敵視されていた。

そんな出会いではあったが物語が進むうちに次第に好意を寄せるようになり（自覚したのは小狼に告白されてから）、やがて両思いとなる。

当初は月城雪兎に好意を寄せていたが、それは彼に対する敬愛心であった（少なからず恋心も含まれていた）。

ちなみにツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-では、木之本桜を基にしたサクラ姫というキャラが登場する。サクラ姫と木之本桜は平行世界の同一人物という設定であり別人だが、原作の終盤には中学生になった正真正銘の木之本桜が時空を超えてサクラ姫に会い、星の杖を授けるシーンがある。
この時点で桜の魔力はクロウ・リードを超えており、CLAMP作品の登場人物の中で最大の魔力を持っている設定となっている。