木塚敦志 単語

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キヅカアツシ

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木塚敦志(きづか あつし1977年7月19日-)とは、埼玉県出身の元プロ野球選手投手)である。現在横浜DeNAベイスターズの一軍投手コーチを務める。

本名は「木塚士」。名字読みは「きづか」だが、ユニフォームローマ字表記は「KIZUKA」になっている。

概要

入団から一貫してリリーフとしてチームを支えたサイドスロー
11年間で通算490試合、全てリリーフ登板した。

マウンドに上がるとジャンプと股割のあと1分以上ひたすらマウンドを掘り、思いっき前屈みの姿勢から躍動感のあるフォームでキレのあるボールを投げ込む。気迫を全面に押し出す投球スタイルが最大の持ち味。

明治大学時代には完全試合も達成し、1999年ドラフト2位横浜名され入団。

2000年(1年)から守護神に抜され、46試合で7勝3敗18セーブ防御率2.89の好成績を残す。翌年はセットアッパーとして69試合に登板最優秀中継ぎ投手タイトルを獲得した。しかしこの後2年は故障と不調で登板数が減ってしまう。

2004年から打たせて取るピッチングに切り替えて復活2005年には58試合で6勝5敗20ホールド防御率2.44という好成績を挙げ、加藤武治川村丈夫マーク・クルーンとともに「クワトロK」と呼ばれる必勝リレーを形成。2007年まで4年連続50試合以上に登板し、2007年には球団新記録となる76試合に登板リリーフとしてチームを支えた。

しかし勤続疲労がたたって2008年に右肩痛を発症してからは成績が右肩下がりとなる。2010年は開幕一軍入りしたが6試合で防御率12.27に終わり二軍降格、そのまま二軍暮らしが続き戦力外通告を受け、現役引退を表明。10月6日阪神戦で引退登板し、自ら真剣勝負を望んで新井貴浩タイムリー二塁打を打たれてマウンドを去った。

引退試合にはチームを去ることが決まっていた佐伯貴弘森笠繁、トレードで他球団に移籍していた加藤武治吉見祐治、既に引退していた横山道哉川村丈夫などがスタンドに駆けつけるなど、チーム内での人望は非常に厚かった。

実働11年、490試合35勝25敗24セーブ88ホールド防御率3.35。

2011年からは横浜ベイスターズの一軍投手コーチに就任。以後、2013年から2014年二軍投手コーチ2015年スカウト、2016年からは再び一軍投手コーチを務めている。

通算投手成績

通算:11年 登板 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率 WHIP
NPB 490 0 0 35 25 24 88 .583 462.1 127 367 182 172 3.35 1.14

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